La vie en rose

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映画「THE 有頂天ホテル」「ギミー・ヘブン」

2006-01-14 17:53:28 | 映画
過去の恥を晒そうコーナ。その20。

馬鹿と煙は高い所に上る。


親と映画を観て参りました。
THE 有頂天ホテル」と「ギミー・ヘブン」をはしご。

母「『有頂天ホテル』と…何だったっけ。
ギブミー何とか」
父「『ギブミー・ヘブン』じゃないか」
私「えー、ヘブンだっけ」
母「違う気がする」
私「ギブミーは合ってるよね」
母「うん、そこまでは合ってる」」


合ってるのは「ヘブン」の方でした。


親がパンフを買ってる間、ロビーで流れていた
劇場版ONE PIECE カラクリ城のメカ巨兵」の予告に釘付けになる私。


父「この漫画、知ってる?」
私「し…知ってるよ…」


聞いた事がある程度だよ、という雰囲気を装う私。
まさか毎年映画を観てる、同じ映画を3回も観たよ、とは言えませんでした。

予告観てて、うおおお、今回のオリキャラ
(=ドクター・ラチェット)、美形じゃないの!
シュライヤ最上の私としてはかなり萌えたのです。
メガネでいつもニコニコしてて丁寧口調。
だけど絶対腹黒、声は石田彰(←偏見)なイメージ。

でもワンピの映画のオリキャラって、芸能人持って来るんだよなー。
誰がやるのかなー。
と思い、調べましたら、


ドクター・ラチェット=稲垣吾郎


きゃーーーーーーーーーー!!
死んじゃう!死んじゃう!
ゴロちゃーーーーーーーんッ!!


死んでも観る。


3月4日公開です。
N、いつ観に行く?
ねえねえねえ
うおっ、前売り券に付いて来るストラップ欲しい。
チョパのが欲しい。


映画の始まる前の予告では
「ケッ、絶対ェ観ねぇ」
と思いながら、「天使」を眺めたり、
「ぷはっ、織田君がエリート?」
と「県庁の星」に噴出したりしました。


さて。以下から本編の内容に触れます。
ネタバレがお嫌な方はスルーする事をお薦め致します。




















・「有頂天ホテル」
面白かった~。
豪華キャストを無駄遣いにしてる感じが良いです(褒めてる)。
だってあのYOUがオドオドしてて喋らないんだよ?
伊東四郎が白塗りでうろうろしてるだけなんだよ?笑
役者の持ち味をある意味、壊している演出は流石。

耳の大きい男、とか、耳の大きさがストーリィに
関係するのかと思えば、全く無意味だし。
オダジョーと唐沢さんが無意味にハゲキャラだし。

パンフを見た段階でいい味を出していたオダジョーですが、
ちょい役なのに良かったですよ~。
母は
「今まで見た中で一番良かった」
と申しておりました。
エッ、そこまで!?
いや、でも良かったですよ。
無意味に生え際後退してるけど。
そんな母は伊東四郎が出て来る度に、吹き出しておりました。

敢えて多くは語るまい。
面白いよ、それだけ。
鹿可愛い。
ダブダブ可愛い。
クネクネダンスが観たかった。
そして。


佐藤浩一×香取真悟?



・「ギミー・ヘブン」

龍平痩せてた…!


良かったああああああ
良かったああああああああ(感涙)

「NANA」でロッケンローラーらしからぬ体型を晒して
(文字通り晒してたよな)いたので、心配だったのです。
パンフの時点で、顔が少し細くなってたので、
期待を隠せなかったんですけど、良かったああ。
初登場のシーンで、白いランニングシャツ一枚
(タンクトップでなくランニング)だったので、取り合えずお腹をチェック
ぽんぽん出てなかった!
やったね、龍平☆

肩のラインとか華奢な感じになってました。
下手したら「御法度」よりも華奢かも。
あの頃は子供体型な上、着物だから体のラインが分からなかったので。

今の髪型も可愛いなー。
ちょっと長めのが似合う。

ぼんやりとした、カツゼツの悪い喋り方が可愛いですねー。
つか哀れな役だったよ…。
シスコン妹萌ペド野郎でした…
軽く性犯罪者だし。
まあ、宮崎あおいちゃんみたいな可愛い妹がいちゃ、仕方ないか(おい)

あんだけ妹思いなのに、妹からはめっきり嫌われてるし…
「おにいちゃんが幸せにしてやるからな!」
おにいちゃんて、アンタ。
いや、私は龍平みたいなおにいちゃんがいたら、嬉しいですよ☆
弟の方がより嬉しいが(←いじめる気だよ、コイツ)
まあ、龍平の罪をかぶって服役中の父親が、最も可哀想と言えばその通り。


安東君が最高にワンコでした!
「しんちゃんしんちゃんっ」わんわんわん
お前、幾つだよ。
「しんちゃん」て言い過ぎ。
実際しんちゃんに
「捨てられた子犬みたいな目して」
とか言われてたw
私の目に間違いはなし。
「NANA」の成宮君のような、犬っぷりでした。

しんちゃんにべったりだったのに、あおいちゃんを守ろうと、
おお、いっちょ前になったなあ、と思えば殺されちゃうし。
しかもあおいちゃんに。
哀れ過ぎる。
空回り過ぎる。
まあ、実際、一人で行動するのは無理だと思ったけどね(非情)。


鳥肌さん、最高!
人間?とっくに止めました。
って風情が最高。
様子がおかしい役が似合うなあ。
最高にキモイ。
歩き方の時点でキモイ。
鳥肌さんのキャラが光っております。
殺伐としたストーリィの中で、ある意味癒しです(当社比)

冬子さんも可哀想だよな。
ワンコの死すら、あんなに悲しんでたのに、恋人まで死んじゃって…。
子供どうするんだおー。


結局、宮崎あおいちゃんの一人勝ち、って感じかな。
でも思ったよりあおいちゃんのキャラが薄いんだよね。
もっと魔性っぷりを発揮しても良かったと思う。
女刑事さんは好きだった。
ああいうタイプって、往々にしてウザい事が多いんだけど、珍しく好感が持てた。



「ヘビとエサ用ハムスターが熱愛チュ~ ムツゴロウ王国で3か月同棲中」
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1622109/detail?rd
流石はムツゴロウ王国ですね。

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