暇つぶしひつまぶし

四方八方に興味が伸びる一貫性の無いだらだら日記。
ブームは日々移り変わります。

「亡国」の意味が良かった

2005年11月12日 | 映画のこと。
地元の施設で週末のみ映画を上映してくれるので暇な時はよく出かけます。
アニメ映画の時はやたら混むようですが、普段はあんまり利用者はいません。
今日は「亡国のイージス」を一人で観に出かけたのですが、
なんと

観客6人でした(私含む)


ちょっと切ない。190人も入るのに。
そして私以外はみな50代以上のおじさまおばさまでした。

それはそうと映画は面白かったです。久々に映画で興奮しました。
10代の頃より「オヤジスキー」を公言して憚らない私にはたまらん2時間でした。
なんとも男くさい映画で大変おいしかったです(変態)。
でも映画が終わる頃にははそんな変態目線の自分をちょっと恥じました。
萌え~とか思ってすみません。

エンターテイメントとして楽しむには十分な作品だと思います。
が、ちょっと説明不足と感じる部分も無くは無い。登場人物の背景とか。
自衛官の階級制度とかちゃんと知識として知ってないと厳しいかもと思ったり。
物語りもありきたりな展開と言えなくもない。予想がつく。
父が今原作を読んでいるのですが、あの分厚さからいくとたぶん原作のダイジェスト的な映画なんじゃないのかしら?
父が読み終わったら借りようと思ってます。面白そうだったし。

しかし役者陣がもうなんとも言えない良さでした。
先任伍長(真田広之)が素敵すぎて息切れしそうでした。(してました)
「忘れ物を取りに行く」
って部下を救いに行っちゃうなんてあんたどこのヒーローよ。
他にも会話のやりとりや切迫した空気、それらがよく演出されててこっちにまで緊迫感が伝わってきました。

いや~それにしても
やっぱり制服ってイイよね!(最悪なまとめ方)

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