暇つぶしひつまぶし

四方八方に興味が伸びる一貫性の無いだらだら日記。
ブームは日々移り変わります。

痛々しいほどの必死さに涙

2005年11月13日 | 映画のこと。
友達からファントムがかっこいいファントムがたまらない
と常々ファントム萌えについて語られていたので、ほほうどんなもんだか私が吟味してやろうじゃねえの(何様)
「オペラ座の怪人」DVDを借りました。
映画より前に舞台を観たいなあと思っていたのですが、いつ行けるかわからないし。

私ミュージカル結構好きなのですが、どちらかというと日本語ミュージカルが好きな少数派なので日本語吹き替えとかあればちょっと嬉しかったかも。
いや、無理なのはわかってる。
この映画を日本語吹き替えで観たら全く別物になる。
英語だとただいい歌なのに、日本語ミュージカルだと「お前歌ってる場合か?」と突っ込みたくなるのが好きなんですよね。
でもこの映画もけっこう「歌ってる場合じゃねえだろ」と思ったけど。
ミュージカルそのものを否定するような発言ですが、大好きですから。ミュージカル。

友達に怒られるかもしれないけど私はラウル派でした。
もうね、ファントムの必死さが痛すぎて。
「これ以上頑張らないでよ見てて辛い・・・」とか思ってしまった。
でも泣き顔が情けなくてキュンときました。弱い。そういうのに滅法弱い。
主人公のクリスティーヌにちょっとイラつきました。
ハッキリしろよ!というか。
ファントムが歌うたびにとろ~んめろめろ・・・
まあ気持ちわからんでもないけどさあ。

ファントムはもうちょっと低音の歌声の人がよかったなあ。
ってこれは完全に私の好みですが。

冒頭のモノクロからカラーに切り替わる場面が一番よかった。

しかしこういう映画を観るたびに
「さぞかし金かかってんだろうなあ」
「あああこんな高そうなもの燃やしちゃうの!?うわ~」

とか思ってしまうのは貧乏人のサガ?

面白かったけどやっぱり舞台で観たいなあ。

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