暇つぶしひつまぶし

四方八方に興味が伸びる一貫性の無いだらだら日記。
ブームは日々移り変わります。

うっとりとはまさにこれ

2005年12月05日 | 日常のこと。
というわけで以前書いていたオケ、先日聴きに行ってきました。
レニングラード国立歌劇場管弦楽団です。
指揮はアンドレイ・アニハーノフ
曲目はチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」「バイオリン協奏曲」
でもってボロディン「ダッタン人の踊り」
有名どころ三曲で、おまけに大好きな曲ばかり。

特に最後のダッタン人の踊りは興奮の極み。
小学校時代吹奏楽でティンパニ担当だったこともあり、オケ観るたびにパーカッションばかりに目が行く自分にはたまらない曲でした。
盛り上がり部分での指揮もかっこよかった。惚れそうでした。

久々の生オケはやっぱりよかった~。興奮でした。
それにしても、楽器を演奏している男性は本当にせくしーですね。
おまけに今回の協奏曲、
ピアノはウラジミル・ミシュク。バイオリンはアントン・バラホフスキー
二人ともけっこう美形なんですよねこれが。
なんでしょうこの得した気分。
別に面食いでは全くないのですが、演奏が美しくて見目麗しいのは卑怯だ。

ピアノも勿論良かったけど、今回バイオリンの音色に開眼しました。
実はバイオリンの音色は苦手だったはずなのに、余りの色気たっぷりの音に
アドレナリン大放出。
バラホフスキーは、過剰にくねくねしたりせず、なんだか冷静な演奏姿なのに
音から溢れる色気にマジで倒れるかと思うくらいうっとりしました。
ちゃんとした批評なんてものは聴き慣れてる人がやるものですからね。
私は素直に感動しました。


そして街はクリスマスイルミネーションキラキラ。
一人てくてく歩いていると切ない気分になりますね。
声をかけてくるのはキャッチの黒服兄さんだけです。
そんな12月。


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