今日は高槻までシニアサッカーの取材に出かけました。お天気はいいのですが、今日もひやひやしています。取材と言っても今日は本部のお手伝いになってしまいました。写真にはあまり皆さん興味がないので、それよりもコーヒー淹れおばあさんと本部留守番のほうが喜ばれます。笑。
65歳以上の関東・関西の12大学サッカー部OBの交流会です。若返りで60代が中心でしたが、70代後半の人も3分の1くらいおられます。「また、来年会えるといいなぁ」などという挨拶にもなります。そして、「今日でサッカーは引退だから・・・」という声。コロナ前から親しくさていただいていた方からでした。「介護をしないとならないから、サッカーどころではなくて・・・」明るく楽しい方でしたのでさびしさが残りました。皆さんも知ってらした京都に住む恋人?の介護だそうです。「偉いよな、最期まで面倒看るそうだ」との話。
そういう話は無きにしも非ずでした。男の責任として、それだけはきちんとしようという方がおられました。逆に、奥さまが具合が悪くなられ介護になり、逃げだして恋人のところへ行くと「最期まできちんとしてあげてください。そうでないと私はあなたの面倒は看ませんよ」と言われたそうです。「男の責任」ね・・・。『お彼岸や妻に内緒の墓ができ』そんな川柳があったとか。
逆は必ずしも真ならず。逆とは「妻」が「夫」を介護することです。2日前に親友は「もう、絶対に面倒は看ないわよ。介護施設行に決めているわ」と言っていました。「あなたの面倒は看ません」と言われてショックを受けたサッカー友。2年後に天に召されてしまいました。まだ、72歳でした。
「恋文」という小説がありましたが、やはり、男性は最期は責任を感じるのでしょうか。誰かに責任なんて・・・!おばあさんはそう思うのです。
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