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料理の本の付箋は愛情

2025-04-03 22:02:11 | 日記

伊吹山の雪も消えて、桜が1分咲きになりました。でも、まだ夕方は肌寒いです。琵琶湖畔の豊公園(ほうこえん)は桜がみごとでしたが、近くが国スポの会場になるためか半分くらい切られてしまい、コンクリの駐車場になりました。涙。どうしてこの国はこういう国なのでしょうね。

学童クラブもがたがたのスケジュールでまわしています。帰宅するとしばらくおばあさんはぐったりです。そして、賃金はすこ~ししか上がりません。どうやって暮らしていけば??と悲しくなるのです。

夜は本でも読みたいのですが、字を読むのがつらいので料理の本を見ていました。あちこちに付箋が入っています。ああ、2年まえにいろいろ料理を作ったなごりでした。妙に懐かしい感じです。そのタグ1枚1枚が愛情のように思えるのです。こんなふうにいつも料理をしてきたんだなぁ・・・。それはなによりも幸せなことだ、と思えるのでした。そんな風に過ごせてこられたことは、お金が云々よりも豊かなことだと思えるのです。

何もできなくてもいいんだなぁ。偉そうに理屈を言えなくても、花を飾り、ささやかな夕食が準備ができる暮らしを大事にできれば。ひとの幸せはそんなところにあるのだと、おばばさんは今頃気が付くのでした。

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