昨夜、親友との電話を切ってパソコンにスイッチをいれたら、田村正和さんの訃報が入っていた。77歳、4月初めに天に召されていた。ダンディなイメージのまま、消えてしまわれた。「古畑任三郎シリーズ」が代表を言われるているが、私はぶろぐにも書いている「過ぎしのセレナーデ」と「ニューヨーク恋物語」のほうがよく見ていたし、印象に残る。決して、演技がうまいとは思わなかったが、あこがれてしまう存在だった。今日、「いとしのセレナーデ」を聞きながらその映像を見ると目頭が潤んだ。古谷一行さんも高橋惠子さんも若い。今のドラマにはない大人のドラマだ。ふと気が付いた。田村正和さんの肩越しにある影のようなものを大事な人の肩にも見た日があったことを。あの時のこの憂いが私をたまらない気持ちにさせた。朝から少しおセンチに始まった日だった。
雨が少し小降りになってから、美容室に出かけた。少し元気になれるかな。シャンプーが終わって外を見ると陽が射していた。担当の男の子は(もうおじさんなのだろうけど)明るくて、気分良くカットしてくれる。帰り道、紫陽花の花を切ってくださった家の前を通ると、おばあさんがおられてニコニコしてくださった草とりにいかないと。さて、ブログをとパソコンを開けると、コロナのニュース。あちこちでトラブルが多い。なんでも初めてのことを急いでやるのだから、当然だなぁと思う。それでも前へ進まないとね。そして、冗談??と思った「逃げ恥」カップルの結婚!!いい感じのカップルだ。明るい気分になれた。もう少し頑張れば、先が見えてくるね。
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