夕方になるとぼろ長屋は底冷えがしてきます。冬以上に寒さを感じてしまいます。
40℃を超える暑さ。瓦礫の山の中で、救援物資も届かないミャンマーの地震被害に目を覆います。助かる命も失われていくだけでなく、軍による攻撃も続いていると言います。ミャンマーの人たちは地震を経験したことがないということで、どんなに混乱し、どんなに恐ろしかったことでしょう。死者は3000人を超える見込みだとの見方もあります。支援物資も首都ネピドー以外には国連などの機関でないと届けるのが難しいとか。ただ祈るしかありません。
心が痛むのは昨日発表されたフジテレビの公表された第三者委員会の「調査報告書」の性暴力を受けた元女性アナウンサーのコメントです。彼女の夢も希望は消えてしまい、その傷は生涯消えることがないということです。その悲惨さをどう受け止めるのでしょうか。今日は、各テレビ局も特集を組んでいますが、耳にするたびに憤りを感じます。「ひとはものではない!」あまりにも赤裸々な発表に唖然としました。私が親戚同様にお付合いをしていたFさんの旦那さんはフジテレビ系でドラマなどのプロヂューサーをしていました。ある程度のことは耳にしていましたが(旦那さんから)ああ、やはり、いやそれ以上か!、という感じでした。完全に感覚がマヒしていましたね。(彼もまた)仕事で扱う金額も何千万単位、それもすべて含めてと言います。「そのすべて」が明るみになったことを指すのでしょう。
やりきれない気持は学童クラブでも。新1年生は昨日が初日。帰りの時間に父兄のお迎えが遅いので泣き出す子。そのケアに追われます。通いなれた4年生の子はクラブをやめたいけど父兄の仕事関係でやめさせてもらえない、と泣きついてきました。受け皿がガタガタの子育て環境・・・。
今日はさくらがかなしくみえました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます