秋のヨーロッパ

　雨にふられてしまった。愛知では雨だというフェイスブックへの投稿。雨ならのんびり出来るかと思いきや、段々晴れて蒸し暑いです。ならば洗濯をしたのに・・・。取材から帰ると洗濯、すぐに明日から出かけるので、アイロンがけが忙しい。バックにつめたり出したり、ああ、だれかこれをやってくれれば。はぁー。

　親友のＹ子さんと若いころは、秋のヨーロッパへ　などと言ってくれるような（それがふさわしいような）男性がいいねぇ　と話していた。秋のヨーロッパは限りなく天国に近くなり、おそらく海外へ出かけるのは、長時間の飛行機と荷物の関係で無理だろう。洗礼を受けたものとしても、ヨーロッパのキリスト教の文化に触れられないのは残念至極。いろいろなものがどんどん遠くなる。

　85歳になる岸恵子さんがＴＶに出ていた。85歳・・・？衰えない美貌。85歳・・・！。という感じだ。口元だけがやや年齢を感じさせるが、まだままだ十分若い。あらゆることに挑戦する気持ちを持ち続けることが、若さの秘訣だと言う。70歳のときに、10歳も年下の男性との恋を本した。70歳・・・、10歳年下・・・いけるか？？いやいや、岸恵子だから絵になるのであって、とんでもない話だ。恋どころではない。荷物つくりだけでたくさんだ。せめて望むなら、最後に走れる力の温存とたまに古都でも歩ける時間でもあれば十分。静かなときがいい。雲の流れを二人で見ているような。

　明日は東北新幹線。東海道とは違う車窓からの景色も秋景色だろうか。そういえば、「ソフィアの秋」という五木寛之の著書があった。やはり夢は海外へ。うんー。恋でもしますか。