雪の日の思い出

みぞれまじりの雨でしたが、午後からは本降りの雨になりました。寒いです。でも、今日も外に出なかったら、と思い30分ぐらい出かけました。スーパーもガラガラです。

冬の雨はさびしいです。雪のほうがいい。TVで東京の雪を見るととても懐かしくなります。雪はあんな感じに降るのがいいなぁ・・・。都心のビルのオフィスで働いていた時、ビルの窓から見える（8階から）雪の降る都会の景色は薄紫色になるのです。その淡い雪景色が大好きでした。3時ごろになると、早く帰宅できました。大使館などが多い坂道を歩いていると、外国へでも迷い込んだようです。ロマンチックです。雪の中を歩くのは好きでした。別世界で、誰かに巡り逢えそうです。ふと、あなたが出てきそうで・・・。

子どものころは、都会でも雪がたくさん積もりました。父に抱かれて、かわいいケープの付いたコートを着て、上機嫌な私の写真がありました。母が作ったのか、雪のウサギさんがありました。目に南天の実を使って可愛かったのを今も覚えています。

雪はとりとめもなく、様々なことを思い出させてくれます。浄化された思い出として。ああ、2.3日温泉に行きたいなぁ、とも思うのですが、温かいミルクティーを飲みながら、今、この家で静かな時を過ごせることで満足しています。

あなたはなにをしていますか？