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うつくしい所作 愛子さまのように

2025-06-05 20:53:32 | 日記

お日さまがぎらぎらする日でした。これは昼間出かけるとかなり日焼けしてしまう、という感じでした。陽ざしの強さは、さすが田舎という感じです。肌に陽ざしが刺さってきます。寒暖差から来る体調の変化か、眠くて困りました。また、いねむりおばあちゃんになりました。

そんな間にネットを見ていると、沖縄を訪問されている天皇ご一家のご様子が流れていました。雅子さまと愛子さまの装いのなんとエレガントなこと!社会人となられてからの愛子さまは、大人びられた感じでその雰囲気は雅子さまのと同じトーンなのですね。姿勢、歩きから、お辞儀のしかた、その所作がうつくしいこと!うつくしい女優さんはたくさんおられますが、所作の美しさを感じる方は少ない気がします。

父方の祖母は、県内外から、花嫁修業のように、和裁、洋裁、編み物、華道、茶道などを習いに来る家の生まれでした。住みこみで和裁を習いながら着物を縫っている人も多く『お針所』とも言われていました。祖母は3人姉妹の次女、おそらく全部マスターしたと思われ、和歌も嗜んでいました。(母もここに通っていたそうです)私はその祖母に育てられたのですか、さぞ、行儀正しく、とはいかなかったのです。食事のマナーなどは厳しかったですが、あとは反抗期のように、逃げ歩いていました。祖父も厳しい人でしたから、祖母と母は私がちらかしたり、障子を破いたりするとすぐ始末をしていました。

残念ながら、所作のうつくしい娘には育ちませんでしたが、お茶や着物の着付け、礼法などを習ったおかげで、どうすればいいかはわかっていました。(不実行でしたが)

子ども心に祖母と母のうつくしいお辞儀姿は覚えています。母は祖母から習ったのでしょうが、玄関でお客様の送迎の時の礼はきれいでした。

容姿はますます衰えるばかりですが、お辞儀のきれいな女性でいたいなぁなどを想うおばあさんです。

 


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