今日は原稿を仕上げなくてはなりません。延ばし延ばしにしていました。あと一息の所がまとまらないのと、写真を選ばなくてはなりません。でも、仕事はお休み、なんとこころが軽いことでしょう。
5年まえ、ノートパソコンのデーターが突然失われて、写真も消えてしましました。ちょうど8年分くらいでしょうか。その喪失感は大変なものでした。ああ、私の宝物が・・・。パソコンを買い替え、データー管理もきちんとしました。ある日、カメラのSDカードがあることに気が付きました。私のカメラのデーターだけはある！懐かしい写真が出てきました。お金では買えない宝物です。
データの中から、2010年から2013年くらいの写真を選び出す作業です。高校のサッカー部OBの写真です。まるで追っかけのように土日は取材に出ていました。やはり、みなさん、若い時は身体ががっちりしているのだなぁ。表情も違う！その頃、同時に取材していたチームの写真も一緒に見ていました。懐かしい限りでした。自分の仕事がこんなところで励ましてくれるなんて。
他のチームの写真は、メールアドレスがわかる方にお送りしました。「あの頃あなたは若かった」と。
あの頃、あなたは何をされていたのかしら？あなたからの写真は消えてしまいました。今とは逆に、写真をよく送って下さいましたね。写真はある意味では『真を写す』で残酷だけれども、その歳月の重さはなにものにも代えがたいものです。
