暖かい静岡から帰宅すると、今日は寒くて風が冷たいです。暖かさに体が慣れてしまうと、そんなに寒くなくても寒いと感じますね。なんでもそうなのでしょうな。「慣れ」は怖いと思うのです。取材から帰ると、写真の整理をして情報を流します。特に誰かが期待しているわけでもないのでしょうが、やはりニュースは早くなくてはと、だるい体で頑張るおばあさんです。
シニアサッカーの情報発信のボランティアを始めたころにお世話になったチームと久しぶりにお会いできました。割と時間があったので昔話になりました。高校のサッカー部OBが主体のなので、雰囲気が好きでした。試合会場に車で連れて行っていただいたので、そのころは「お兄さんたち」という感じでした。実際にいくつ年上とかでなく、頼りになるお兄さんたちという感じでした。でも、最近、私とほとんど年齢が変わらないということに気が付きました。そういう意識がなかったのですね。昨日は、その実年齢の話で、みんなで笑いました。
意識年齢というのでそうか。私はどうもそういう感じでいるようです。年齢とか社会的な立場とかを考えないお付き合いだからかもしれません。そうだとしたら、みなさん偉くて近寄れません。でも、たまに申し訳なくなります。どう考えても下流老人の私なのに・・・と。
お兄さんたちは皆さんやさしくて(年下の方もいますが)、男性はこんなに細やかで優しいのだと思いました。たぶん、家庭でもそうなのだと思うのです。でも、私もそうでしたが、傲慢な妻は気が付かないのですね・・・。そんなことに気が付いたのが遅すぎました。
暑いでしょうからと届けてくれた冷たいジュース、コンクリートに坐るとお尻が痛いからと下さった段ボール。ちいさな思いやりがうれしいこの頃です。