胃が痛くて何もおいしくない

すぐ迷う
すぐ流されそうになる
すぐぶれる
すぐ泣く
すぐ自分が悪いと責める
すぐ逃げる
すぐ消えたくなる

ぶれない人がいる
その人のコトバを咀嚼しまくって反芻しまくるうちに

私が至らないからだと思うようになる

ぶれない人が正しい
ぶれない人が強い

私はいつも自分が正しいと思えない
私はいつも誰かの了解が欲しい
私は悪くないよね間違ってないよねと

そのためにジタバタして
みっともないと思う

カッコ悪い

だからぶれない人からはむしがすかんのだ
弱点を見せつけてるからみたくないのだ
私がおらんかったらいいのかな

辛い

しっかりせーよ三十路女

てゆー自分と

ピタッと涙が止まるいろんなものを排除した無敵な私がいる
いつもの疲れるあの笑顔も
心の中で舌打ちしながらするとびきりのスマイルの返事もなにもない私

ただ、涙が止まるかわりになにも考えられない
それも困る