クローバーフィールド/HAKAISHA
あらすじ
ニューヨークのとある高級アパート。東京への転属が
決まったロブのためにサプライズ・パーティが開かれて
いる。そんな中、突然、とてつもない爆音が響き渡る。
表を見ると、外では大爆発が起きている。そこに何かが
飛んでくる…近くのビルに激突し、地面に落下したのは
自由の女神の頭だった…。
―コードネーム“Cloverfield”と呼ばれるビデオ映像。
かつてセントラル・パークと呼ばれた場所で見つかった
ものである。
【出演】
マイク・ヴォーゲル、ブレイク・ライヴリー
リジー・キャプラン、マイケル・スタール=デヴィッド
オデット・ユーストマン
感想 ※ネタバレ注意
『トランスフォーマー』全米公開時、突如謎の特報が流れて
以来、そのほとんどが謎に包まれ、真偽不明のプロモーション
映像をWEB上で小出しにしてきたため、映画ファンの間で憶測
が飛び交った超話題作。
大人気TVシリーズ「LOST」や『M:i:III』で世界中を魅了し、
ハリウッドで今注目されているクリエイターJ.J.エイブラムス
が仕掛けた本作。
全編に及ぶハンディ・カメラによるドキュメンタリーを思わせる
リアルな映像と、最新の視覚効果の融合によって、観る者はまるで
自分が登場人物の一人になったかのような錯覚を感じるはずだ。
ちなみにサブタイトルの“HAKAISHA”は、エイブラムスのたって
の要望なのだとか。
この映画は、「L change the World」を観に行ったときに
予告で流れていて、すごい気になりました!!
いったい何に襲われてるのか、さっぱりわからなくてちょっと
こういう変わった手法の撮り方は、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』
の時と似ているように思いますが、この映画のラストはいったい
どんな風に終わるのか興味津々でした!
映像はあくまで主人公の手持ちカメラでドキュメントのように
撮っているのが主体で、全編通して手持ちカメラのみの映像だった。
その徹底ぶりといい、結末もあくまで主人公の手持ちカメラが
主体なので、突然映画が終わるのです。
思い切った手法ですが、逆にあの怪獣(?)の正体?生死は?
と見終わった後も話題になっています。
ストーリーは主人公のロブが日本転勤になるので、友人が開いた
サプライズパーティーから物語がはじまります。
少しこの辺が長いような気がしましたが、外の衝撃音で、
マンハッタンのビルが大爆発を起こしてガラリとパニック映画に
変貌です。
モンスターの姿が少しずつ
はっきりと画面に映し出され
るところや怪獣から出る
寄生虫のような、人間と同じ
大きさ位の小さいモンスター
も出てくるし、はっきり言って
でかいのも小さいのも
気持が悪いです。。(苦笑)。
J.J.エイブラムスが言うには
「2年前、『M:i:III』のプロモーションで来日した時にも、当時
8歳の息子と一緒になってゴジラのフィギュアを見て興奮してね。
その時に、東宝の怪獣映画の精神を現代で再現出来ないかと
思ってこの映画を企画したんだ」
-と語っていますが、それにしても怪獣映画というよりも
エイリアンが宇宙から降ってきたみたいな怖い映画になってますよ!
冗談ぬきで(苦笑)。
それ以外にも「ただ、『ゴジラ』を超えることは絶対に出来ないので
、日本が産んだもう1つの革命的な製品、ハンディカムを使うことで
、一味違った怪獣映画を作れないかと思った。この映画は、いわば
僕の日本という国へのラブレターなんだ」
-なんて、すごい日本びいきなコメントですが、こんな有名な人が
日本を褒めてくれるなんて何だか嬉しいですね。
そのハンディカム(手持ちカメラ)手法は、本当にすごいです。
人によっては酔う人もいるみたいですが、ボクはずっと観ていて
実際にその場にいるような臨場感を、気づいたら味わっていました。。
命からがらヘリコプターに乗るシーンがあるのですが。
砂煙の中から突然ヘリコプターを襲う怪獣にヘリが、バランスを失い
クルクル回りながら墜落していく映像なんて、無茶苦茶怖いです!
本当に落ちているような感覚になります!本当にうまい手法で
びっくりでした。
ラストに切なくなるシーンが織り込まれています。
ボクは気づかなかったのですが、どうやら遊園地のシーンで、海に
墜落する物体が映っているそうです。
この映画は今年一番、衝撃を受けた映画かもしれません。
うまいマーケティング戦略といい、映像手法といい、脚本もどれも
上手に完成されていて、久しぶりに洋画観たって感じでした。
【評価】
(5点/5点満点中)
クローバーフィールド/HAKAISHA HP
あらすじ
ニューヨークのとある高級アパート。東京への転属が
決まったロブのためにサプライズ・パーティが開かれて
いる。そんな中、突然、とてつもない爆音が響き渡る。
表を見ると、外では大爆発が起きている。そこに何かが
飛んでくる…近くのビルに激突し、地面に落下したのは
自由の女神の頭だった…。
―コードネーム“Cloverfield”と呼ばれるビデオ映像。
かつてセントラル・パークと呼ばれた場所で見つかった
ものである。
【出演】
マイク・ヴォーゲル、ブレイク・ライヴリー
リジー・キャプラン、マイケル・スタール=デヴィッド
オデット・ユーストマン
感想 ※ネタバレ注意
『トランスフォーマー』全米公開時、突如謎の特報が流れて
以来、そのほとんどが謎に包まれ、真偽不明のプロモーション
映像をWEB上で小出しにしてきたため、映画ファンの間で憶測
が飛び交った超話題作。
大人気TVシリーズ「LOST」や『M:i:III』で世界中を魅了し、
ハリウッドで今注目されているクリエイターJ.J.エイブラムス
が仕掛けた本作。
全編に及ぶハンディ・カメラによるドキュメンタリーを思わせる
リアルな映像と、最新の視覚効果の融合によって、観る者はまるで
自分が登場人物の一人になったかのような錯覚を感じるはずだ。
ちなみにサブタイトルの“HAKAISHA”は、エイブラムスのたって
の要望なのだとか。
この映画は、「L change the World」を観に行ったときに
予告で流れていて、すごい気になりました!!
いったい何に襲われてるのか、さっぱりわからなくてちょっと
こういう変わった手法の撮り方は、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』
の時と似ているように思いますが、この映画のラストはいったい
どんな風に終わるのか興味津々でした!
映像はあくまで主人公の手持ちカメラでドキュメントのように
撮っているのが主体で、全編通して手持ちカメラのみの映像だった。
その徹底ぶりといい、結末もあくまで主人公の手持ちカメラが
主体なので、突然映画が終わるのです。
思い切った手法ですが、逆にあの怪獣(?)の正体?生死は?
と見終わった後も話題になっています。
ストーリーは主人公のロブが日本転勤になるので、友人が開いた
サプライズパーティーから物語がはじまります。
少しこの辺が長いような気がしましたが、外の衝撃音で、
マンハッタンのビルが大爆発を起こしてガラリとパニック映画に
変貌です。
モンスターの姿が少しずつ
はっきりと画面に映し出され
るところや怪獣から出る
寄生虫のような、人間と同じ
大きさ位の小さいモンスター
も出てくるし、はっきり言って
でかいのも小さいのも
気持が悪いです。。(苦笑)。
J.J.エイブラムスが言うには
「2年前、『M:i:III』のプロモーションで来日した時にも、当時
8歳の息子と一緒になってゴジラのフィギュアを見て興奮してね。
その時に、東宝の怪獣映画の精神を現代で再現出来ないかと
思ってこの映画を企画したんだ」
-と語っていますが、それにしても怪獣映画というよりも
エイリアンが宇宙から降ってきたみたいな怖い映画になってますよ!
冗談ぬきで(苦笑)。
それ以外にも「ただ、『ゴジラ』を超えることは絶対に出来ないので
、日本が産んだもう1つの革命的な製品、ハンディカムを使うことで
、一味違った怪獣映画を作れないかと思った。この映画は、いわば
僕の日本という国へのラブレターなんだ」
-なんて、すごい日本びいきなコメントですが、こんな有名な人が
日本を褒めてくれるなんて何だか嬉しいですね。
そのハンディカム(手持ちカメラ)手法は、本当にすごいです。
人によっては酔う人もいるみたいですが、ボクはずっと観ていて
実際にその場にいるような臨場感を、気づいたら味わっていました。。
命からがらヘリコプターに乗るシーンがあるのですが。
砂煙の中から突然ヘリコプターを襲う怪獣にヘリが、バランスを失い
クルクル回りながら墜落していく映像なんて、無茶苦茶怖いです!
本当に落ちているような感覚になります!本当にうまい手法で
びっくりでした。
ラストに切なくなるシーンが織り込まれています。
ボクは気づかなかったのですが、どうやら遊園地のシーンで、海に
墜落する物体が映っているそうです。
この映画は今年一番、衝撃を受けた映画かもしれません。
うまいマーケティング戦略といい、映像手法といい、脚本もどれも
上手に完成されていて、久しぶりに洋画観たって感じでした。
【評価】
(5点/5点満点中)
クローバーフィールド/HAKAISHA HP
僕もこの映画は演出といい、映像の撮り方といい
本当にうまく出来てるなって思いました。
また続編の話もあるみたいですし
この作品の後では続編は難しいとは思いますけど
期待したいですね☆
また遊びに来てください。
この作品、私も観ましたが凄いですね。
私の周りでは、あまり良い評価をしていないのですが、
私個人的にはかなりハマりました。
テーマや表現は違いますが、99年に公開された
「ブレアウィッチ・プロジェクト」を思い出しました。
あの作品も衝撃的で、当時こんな表現の仕方があったのか!
と唸らせた作品でした。
この本作はそれと同等の衝撃を受けましたね。
勝手ながらTBさせていただきました。
よろしくお願いいたします。