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パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT

2011-06-02 | 洋画(な・は)
 パラノーマル・アクティビティ
第2章 TOKYO NIGHT



  あらすじ 
東京の閑静な住宅地の一軒家に住む山野家。27歳の長女
春花は旅行先のアメリカで交通事故に遭い、両足を複雑
骨折して車椅子で帰国する。
浪人生で19歳の弟、幸一はそんな姉を買ったばかりの
ビデオカメラで出迎える。父は海外出張が多く、不在がち。
そのため、半年は自力で歩けないという春花の介護は幸一
の仕事になる。
ほどなく、春花の部屋に置いた車椅子が朝になると移動
したり、盛り塩が踏み荒らされたりする怪事件が発生。
ただならぬものを感じた幸一は、嫌がる春花を説得。
超常現象の正体を掴むためにビデオカメラを春花の部屋
に設置し、そこで起こる出来事を撮影することにする。
それをPCでモニターしておけば、姉に何か起こってもすぐ
に駆けつけられる。
だが、そこに潜む“何か”は幸一の想像を遥かに超えて
いた。深夜に響くラップ音、突然割れるコップ、霊感の
強い友人を怯えさせるほどの異様な空気…。
エスカレートしていく現象は春花や幸一の身に危険を
及ぼし始める。

【出演】
中村蒼
青山倫子



  感想  ※ネタバレ注意

製作費わずか135万円ながら、全世界で180億円の興行成績
を挙げて話題となった米国製ホラー映画の日本版続編。
東京の一軒家を舞台に、2人暮らしの姉弟が経験する恐怖を
ほぼ全編主観映像のフェイクドキュメンタリー形式で描く。
監督は『放送禁止』の長江俊和。



日本円で約135万円という低予算で製作され、世界で180億円
もの興行収入を稼ぎだしたアメリカの2009年のホラー映画
『パラノーマル・アクティビティ』。

この作品日本版続編となるのが、本作『パラノーマル・アクティビティ
第2章 TOKYO NIGHT』。
疑似ドキュメンタリーという形式は前作のそのままで、舞台
は日本で、今回は登場人物は姉と弟になり、寝室に仕掛けた
カメラ2台を使い、2つの視点で1つの現象に迫る。


舞台が日本とあってか、起きる現象は前回とそんなに大差が
ないのに、親近感からか怖さは少し強まった気がします。
特に姉が事故で足をケガしてからは、うまく動けないことも
あり、怖さを倍増してます。

さらにその骨折した足が、ラストの姉のある行動をより
怖いものにして、助かったと思っても、じわじわとひつこく
迫ってくる怖さは、Jホラーの特色をうまく取り入れて
まったく違うパラノーマル・アクティビティに仕上がってました。




【評価】
 (3.8点/5点満点中)

 パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT HP


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