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甘んさんに誘われて、5月から参加し始めたバーチャル句会なのですが、過去
3か月、最高が3点句と云う不甲斐ない成績だったのですが、今回4回目で初
めて7点を頂きました。
兼題は、初秋、法師蟬、桃 で3句投句でき、参加者は13名なので、満点で
12点句となりますが、7点は半分以上の方から評価いただけたわけで、かな
り嬉しいです。7点いただいたのは「法師蝉」で詠んだこちらの句。
法師蝉限界集落振るわせる ⑦パパ
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選 せいいち
だんだんやせ細っていく集落に、〈つくつくほうしつくほうし〉と蝉が応援し
ているようだ。
選 はじめ
「限界集落」をどう感ずるかですね。
選 よしを
「振るわせる」は推敲の余地がありそうだが、着想が面白い。
選 シロー
ここは限界集落法師蝉が声を限りに鳴いています。
選 ミキ
考えさせられます。蝉とて喜んでいるわけでもないでしょうね。
時事を詠む難しいところを熟されたと思います。
選 二鬼酒
蝉と限界集落、よくあるような気もするが。
選 泥亀
大野晃が1991年に使ったのが最初だと言われている。働き手の
少なくなった離島などで寂しさを吹っ飛ばすように鳴く法師蝉が一
番よく似合う。
コ びーどろ
振るわせる、は、震わせる? ふるわせる、と平仮名でもいい
かも。
コ 春生
「限界集落振るわせる」?
コ 甘
寂しさが増します。
自 ⑦パパ
自句です。下五に悩みましたが、これで良かった様な気がしているの
は私だけでしょうか?
あとの2句は載せたくないw が、反省材料として、載せますね。
1点句
川光る三十五度の初秋なり ⑦パパ
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選 甘
川の照り返しに茹だる作者の気持ちが表れています。
コ 二鬼酒
「光る」と35度の関連がよくわからなかった。
コ 春生
初秋とはいえ、まだまだ、暑いですね。
自 ⑦パパ
自句です。ダイエット中なのですが、もう長く歩いても大丈夫かな?
と出掛けたのですが、川はギラギラ光るし、道路端の温度計は三十五度。
なにが秋だよ。と云う句です。
0点句
赤ちゃんも桃も触れぬ夫(おとこ)かな ⑦パパ
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コ ミキ
目の付けどころがユニークでおもしろいですね。
「夫(おとこ)かな」で軽く流して、川柳みたいになった感じがしま
す。詠嘆の「かな」が受ける言葉はもっと吟味されなければならないと
思います。
コ 春生
なんとなく、びくびくしている夫が描けています。
コ 甘
仕事一筋のご主人か。
自 ⑦パパ
自句です。類想類句の多そうな句を作ってしまいました。残念。
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