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先月、久々の並選をやらかしてしまった俳句生活(ここは選が比較的甘いので
人選が取りやすいのに😢)今月はなんとか人選に返り咲くことができました。
兼題は「春泥」(時候、三春)です。【傍題】春の泥。【季語解説】春のぬかるみ
のこと。春雨に限らず、凍解け、雪解けなどによって、道路・公園など人の通り
道に生じる。都会では舗装道路が増え泥んこ道を行き悩む光景も少なくなった。
あしねはふ憂き春泥のユニフォーム ⑦パパ
あしねはううきしゅんでいのゆにふぉーむ
解説)「あしねはふ」は、葦の根は泥の下をはうところから、「下(した)」を、ま
た葦のはえる泥土(うき)をはうところから同音の「憂き」をひき出す枕詞として
用いられる。
短歌の31音と比べて、たった17音の俳句に枕詞を使うのは勿体ないと最初の
頃は思っていたのですが、いやいや、枕詞は、その語以外に、その背景や、それ
が使われた和歌をも思い出させてくれるので、句に奥行きが出る気がして最近は
偶に使います。句意は「明日も試合なのに、こんなに泥だらけにして、乾かない
わよ!」と云うお母さんの心の中の嘆きです。
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