プロの人の描く絵は ただ見たまま描いた絵ってないんだって
なるほど
何かしらコンセプト?めいたものがあるってことか
コンセプトって何?概念?
概念的な絵 というと なんかね発展途上の子供の絵
という感じだけれど
概念というのも
大人になると 自分の創作の その概念を作り上げるということが
プロのやり方 と そういうのが蔓延しているわけだ
美術教育でも概念砕きということもやるけれど
しっかり概念を育てるというときもある
・・・
コンセプト って広告業界から流行った言葉か?
先日小田急デパートで大竹山規という人の個展をやってた
http://tandt-gallery.com/artists/otakeyama/index.html
それを遠目で見て
なるほどね
あの人見たいのがプロの絵か と
足も痛いので座ろうとも思って見に寄った
http://tandt-gallery.com/artists/otakeyama/art-otakeyama06.html
この絵が絵葉書になってたのでもらってきて
KINU洋画会の この手がお好みそうなK氏にあげた
どの絵も均質に同じレベルまできっちり描いているんだが
つまんなくならないか?と思うほど
同じ手の絵ばかりだった
然し こういうのって スーパーリアリズム?じゃないのだろうね
分からないけれど
見た通り書いてもいないし写真を見て描いて作ってる絵でもない
絵を こういう風に作っているというのはよくわかった
で
件のK氏の絵にも似た手合いがあるのだが
バックはこんなふうに無駄なくぴったり描いてなくてがさがさしているし
影も同じように壁に写っている風に描いておいでだが
なるほどK氏の絵は中途半端だ
はがきを上げる と差し出したら
一瞥 もらう!と受け取ったから
彼も参考になるなと思ったのだろう
この 静寂な雰囲気のある静物画っての
私の世界じゃないのだけれど
今年のKINU洋画会の課題にも
透明なものと白いものという静物課題がある
私もこの手に挑戦してみよう!