遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

画像

2009-06-20 03:53:18 | 朗読

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ウラシマ草の実

 

朗読にとって

画像は邪道だって

分かってはいるのです

お話を聞いていただくとき

イメージは聞いてくださる方に自由に

描いていただける

そういう朗読がいいとは思うけれど

絵本の読み聞かせで「よるくま」の画面を見ていたら

熊の子の画像のすばらしさ!

 

絵本は特別。

 

そういう絵を描けるというのも凄いなあ

 

勝手にイメージを思い描く読者としてみると

森鴎外の文章って

絵が浮かんでくる

それを描けたらどんなにいいだろうという気持ちになる。

そういう気持ちは好き。

俳句や詩もあまり味わったことがなかったけれど

このごろ

味わうときに

浮かび上がるイメージの魅力

これがいい。

 

朗読を勉強すると

本当は聞いていただくために勉強しているはずだが

鑑賞する自分が

迷い込みたいイメージの世界へ

どんどん連れて行かれる

 

それが

はまる

 

そうなると

聞いてくれる人のことがすっぽ抜けて

ピントが狂ってくる。

 

声に芯がない

というのは

散漫なデッサンみたいなものだろうが

私の耳が

機械(マイクやスピーカー)や空間

ともに壇上にいる人とのかかわりを読みきれない

そういう耳の問題

グループで動くときの距離のとり方や

立ち位置

そういうことを測れない耳と脳みその問題だろうと

 

バンドで音を作るときの例を挙げて

息子に教わった。

 

声に芯がないということで

自分の老いを知り

性格の欠点を知ったよ

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4 コメント

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おはよう~~ (ゆすらうめ)
2009-06-20 06:49:14
>測れない耳と脳みその問題
これはすべての人に言えることよ、
沢山 本を読む遊さんだから 分析が出来る感心する。
幼い子供は何もない所から想像は出来ない、朗読と読み聞かせの違いは、はっきりしてる 絵本の絵が大好きだわ
私は幼いんだ

おばさんの回復は素晴らしい、この後 転ばないようにする事が一番大事になり、リハビリ病院に置いて頂けるだけいる方が良いと妹が言ってます。

ゆすらうめ 様 (遊工房)
2009-06-20 07:25:29
ありがとうございます
まあどうするかは
武蔵と叔母さんで考えるでしょう。
ウラシマソウの実が出来ましたね。赤く大きくなり... (kazuyoo60)
2009-06-20 11:29:21
電気紙芝居、素敵な発想だと思います。どなたにでもできる技ではありませんもの。
聞いてくださる方に、より強い印象で残るでしょうから。
kazuyoo60様 (遊工房)
2009-06-20 12:43:20
この実赤くなるんですか?
万年青みたいねえ
楽しみ
電気紙芝居
次はヒダリマキガヤです
がんばろう!

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