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遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

行ってきた

2012-12-24 18:27:59 | 展覧会情報

カズサンが毎日素敵な絵を見せてくれるので

どうしても行きたくなった

明日までなんだ

これに行くために昨日温泉に行き

明日温泉に行き

という風に

日程を作った

20121224113707

伊藤忠のビルの横にあった

外苑の絵画館へ行く並木道の少し西

私10時45分についたのでまだ開いてなかった

ふらふら歩いて

20121224113201

ここで紅茶とフレンチトーストを食べたが

甘すぎ

 

素晴らしかった

入って絵を見て進むと

そこにまり子さんが居た。

ご挨拶をしたら涙があふれちゃったよ

何で?

恥ずかしい。

噛みついたりあばれたりする子たちを

抱きしめ抱きしめ育ててこられた

お金を巡っても

大変つらいこともあったようだし

子供たちにこういう表現をできる環境を作って

すごいよ

その絵も

表現をするというのは生きるということだな

解放されるということだな

とひしひしと感じた

びっしりと細かい絵を埋め尽くす用に描いた絵がかなりあった

Topyumiko

やました ゆみこさんの絵↑

樹なんか描いても葉っぱ一枚一枚びっしりついている絵なんかあったりした

来月

彩友会 模写なんだけれど

私も こういうふうにいっぱいびっしり描く

というのやってみよう

私みたいに大雑把にボンボン描いたりしないのよね

一つ一つ大事に大事に描いている

そういう気持ちをなぞってみられるだろうか?

Image780162

これはクレーの絵

これらからインスピレーションが湧いちゃったような作品も

いくつかあった

まり子さんのガラスの作品にも

ともかく間に合ってみてこれてよかった

ありがとうカズさん!

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今帰った

2012-12-05 20:12:24 | 展覧会情報

守谷まで運転するのはしんどいので

今日は小山から行った

来る電車によって

展覧会を見る順を変えればいいのだ

今日見たかったのは上野と新宿だった

来たのが上野行きだったので

最初 芸大に行った

上野の森はきれいだったぞ

しかしカメラも携帯も忘れて行ったので写真はなし

尊厳の芸術展 

第二次大戦時

アメリカ在住の方たちが強制収容所に入れられて

無いものを工夫して作られ描かれた

作品展http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2012/gaman/gaman_ja.htm

Img141

この絵は板を切り抜いて貼り合わせて

そこに絵具で描いてあった

かごなど玉ねぎの網をほどいて糸にして編んであったり

一つ一つ見るたび

すごいなこれ

と思うものばかり

丸太をくりぬいて作った仏壇には

びっくりした

この展覧会テレビで何回も放送されたらしく

すごくたくさんの方が見に来ていた

ともかく見ていると

夢と希望が湧いてくる

大変だった 

語りたくなくなるほどのご苦労をされたのに申し訳ないが

どんな状況でも

いろいろなことができる!という気持ちでいっぱいになったのだ

テレジンの収容所の子供たちも

絵を描くものがないので

コラージュやってた

人間ってものをこしらえたり

絵を描いたりするようにできているんだよ

どんなに貧困な状態でも

いろいろできる

と思った

さて 食堂は一階と書いてあるので探したが見当たらないので

外に出てみたら

あったあった

学食がかつての学食と同じ感じ

(でもコンクリートの建物で違うけど)

働いている人たちも親しみのもてる感じで

あった

さわらの照り焼き

切り干し大根の煮付け

味噌汁

小ご飯  これで500円也!

この前は カフェ というところで食べたのが間違いだった

大学なんだから学食で食べなきゃね

次に九段に件の用足しに行き

欲しい本を新宿で買うか神保町で買うか

迷ったが 買いそびれるのが嫌なので

神保町に行った

ところで

今日私スイカ持ってなかったので

切符を買って動いたのだが

初めて知った

都営は高いのね

10円倹約して半蔵門線で神保町に行ったが

あのね 狂言の絵本がほしかったのよ

しかし三省堂の児童書も広いので

お店の人に狂言の絵本はどこですか

ときいたら

ええ!?狂言?そんなの絵本あるんですか?

と聞かれ 出版社は?題名は?

と聞かれて参った

分かんないよ

古典的なのはここらですが 昔話のようなものばかりです

というのよ

だって落語も絵本になってるじゃないのよ

といったら落語はこちらですが・・・

って そこにあった!

これもあった

ゥヒヒ

山里授業を受けててよかった

それがないと

神様の名前でごちゃごちゃになるところだった

まだ 読み途中です

面白いわよ!

新宿は ↓ これを見た

損保ジャパンが持っている絵を

グループ分けしてみせる展示

東郷青児って興味のない画家だったけれど

何を考えていたのか とても分かる展示だった

その他初めて見る絵も多かった

Img136

なんだかな とても今日は時間がかかってしまって

帰路は真っ暗

運転は怖かった

疲れた

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KINU洋画会オゾン展

2012-11-16 18:41:25 | 展覧会情報

お当番に行ってきました

写真は相変わらずピンボケ

それも色気がちょっと 赤寄りです

例えば私の

Img_1838

前のと比べると色の偏りが分かると思います

どうすりゃいいのだ?

こういうのを描くとき

私はそこにある空気の量とか大きさとか

気になるのだけれど

いっしょににお当番をしたY さんと喋っていて

人はそんな風に考えるものでもないらしいと

分かった

でも

私は 空気のことを考えるな

そうでない絵もあるけれど

展示されたいろいろな人の絵を見て

こういうことを思って絵を描いたらどうだろう?ということを

いろいろ考えた

まず大塚先生の絵

Img_1820

これ

大塚先生30歳ころの絵だって

最近の絵はないそうだ

忙しすぎる

水彩連盟展や県展の大きな絵でいっぱいいっぱい

ところで

こういう絵って

描いたことないものな

空をかいて

大きな空間の中に何か

物体を描くのって

やってみたい

今日温泉からの帰り道

花てぼさんのところで話題になった

小焼け状態の空に

細い三日月

木々のシルエット

 

広大な空間 の中に何か描く

よし!今度やってみよ

Img_1847

私はこの絵と

↓の絵

Img_1830

こういう花があるところにある

空気のことを考えてしまうのだけれど

そんなことを考えるんじゃないんだそうだ

上の絵は

細かいカスミソウの

その茎の線の魅力に取りつかれて描いていたようで

見に来る方たちのYさんの絵は

そういう信じられないほどの細やかさがある

そういうところに惹かれるようなのだ

なるほど

そう考えると下の方の絵は

色面で描いていらして

それが 平面的に魅力だよな

あかまんまみたいな花の

色の変化の表し方なんて

絶妙だよ

そっか

そう考えると

カスミソウみたいな花をかいて

その細かな花が占めている空間の形

描いてみたい

というのと

細い細かな線の集まり これが織りなす魅力

そういうのも描いてみたい

 

あのさ

今日の夕方見た

沈んでしまったお日様の残照に浮かんだ

裸の樹々シルエットも魅力的だった

 

さて

ちょっとPCの前を離れねばなりませんので

話題にしたい方の作品を

写真だけ載せておきます

Img_1839

これは

われらがKさん

この方の絵はほかの方にはない雰囲気があるので

それがすごく羨ましくもあり好きでもあり

そういうのって

何だろう?

数年一緒に絵を描いていると

だいたいその人の絵の鑑定士にはなれるものがあります

Img_1827

この方はいつも私がファンなのです

というTさん

女性で最長老の方です

こんなふうな絵を描いてみたいな

というと

Yさんは そう思ったってそうしたら変な絵にしかならないよ

というのです

なるほど YさんはYさんの絵を描く人だからです

私は泥棒根性が大いにあるので

こんなふうな絵を描いてみたいな

というようなことをしばしば思うわけ

うぬぼれかもしれないのですが

Tさんの方も

私の絵を好いてくださって

絵について言うと

相思相愛の仲だと 私は思っているのです ヒヒヒ

Img_1831

↑の作者は 現役の小学校の先生

お忙しいのにえらいなあ

絵の会で

現役の先生二人いるんだけれど

巷の会に入って絵を描いていらっしゃるというのは

その時間の工面は大変なものだと思います

この方はアクリル絵の具で描いています

このバーミリオンの色に特徴のある絵をお描きになります

デッサンがしっかりできている

というのは若いときに基礎訓練を積んできた

ということだと思うのですが

こういう生涯学習グループみたいなところでは

そういうのがネックかもしれない

私たちのように北国さんがおっしゃるように

写実的な絵が多いグループだと

なんとも脅迫的に

うまい絵を描きたくなる気持ちがもやもや

邪魔だったりするわけ

大塚先生は

どうやって そのあたり 弟子たちの個性をのびのび伸ばすか

大変なんだよ!

とおっしゃるので

先生頑張ってね!

です

いい先生でしょ?

Img_1825

八月の講座で描いた裸婦の絵は

今回この絵と

二枚でていました

12月一月 また人物画を描きます

みなさんがおっしゃるには

人物画は難しい

そこに行くと風景画はごまかしがきくけれど

というような仰り方をするのだけれど

人物を描くとデッサンの狂いが気になるからだと思うんだけれど

デッサンなんか気にしないでいい人物の絵も描けばいいのだよね

上の方の作者は女性ですが

この裸婦は 男の方の目線のようではない?

私もこの頃

こういう若々しいお肌の質感 脂肪の手触り

そういうのがある裸体と

無い裸体と

温泉で じろじろ人々を見ているのよ

・・・そういうことを言うから 私とお風呂に一緒に入りたくないと言われちゃう

Img_1837_2

人物と言えば

↑の絵を描く方はよく

人物がうじゃうじゃいる絵をお描きになります

上の絵は万里の長城かと思っちゃった

富士登山の絵だって

毎年登るんだって

しょっちゅう山登りする人です

温泉にトレーニングジムに通ってくる

ときどきプールにも来る人

この人のお友だちが高齢者スポーツマンの全国レベルの人で

昨日は同じレーンで泳いだ

泳ぐペースは

その方3 私2 そういう感じ

ブログでよく

チョッ早おじさんという件の方です

Kudan01

閑話休題 件は妖怪だった  すんません

ともあれ人物うじゃうじゃ

という話から

洛中洛外屏風図のはなしになり

人物うじゃうじゃの絵も描きたい気になって来ました

さて

あさごはんつくらなくっちゃ!

おなかすいてきた

Img_1833

↑の絵を描いた方は

性格が穏やかで

私みたいに自分勝手

〇〇さんみたいに気が強い

▽▽さんみたいに 人の言うことは聞きたくない

そういう邪魔くさいところがない人で

偉いんだ

人間の格が違うんかもしらん

ところがこの頃

こういう風景画 最近変わってこられたかもしれない

太田公民館の時は

こういう絵だった

Img_1769

この方の抽象画の構成がとてもしゃれている人です

あ そうか そういうことか

私は

↑の方と↓の方の絵は似た傾向だと思ったけれど

Yさんは木陰にこの質の違う緑が効いている

すごい

というのよ
Img_1844_2

絵を前にして

こうやって勝手にいろいろ話していると

表面的には

意気投合して話しているようでいて

全然違うことを考えるものだと思って

それが面白いのです

人様の絵について

あれこれ言うのははばかられるし

なんかわけわかんないこと言いそうで

黙っていることって多いでしょう?

私は大いにべらべらしゃべるといいと思うのよ

それで恥も曝すのだが

いいのだ

人は何だこいつこんなこと考えているのか

と馬鹿にするかもしれないけれど

いいの

そうやって また色々新しいことを考えるようになる

それが絵を見る楽しみだし

描く楽しみでもある

たかが 巷の 生涯学習グループの

小さな展覧会だって

かなり 面白いです

第一私は描いた人みんな知っているんだからね

Img_1845


さて最後の人は

私がパリをこの人と一緒に歩いた

というと

なんかなあしょっちゅう行ってるみたい

かっこつけちゃってええ

って

からかわれた

このえは小品ですが

この方が描いた絵の中でこれが一番好き

何が好きかって

このバックの濃い緑が

量といい 暗さといい

いいねえ

これはYさんと意見が一致

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オゾン展準備

2012-11-15 14:31:28 | 展覧会情報

Img_1813

 展示作業 こんな感じ

写真はピンボケだったので

明日の当番で撮ってきます

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 明日からオゾン展

2012-11-14 22:56:15 | 展覧会情報

H

Ozon

明日からですので

お近くの方どうぞよろしく

分かりにくいところなのですが

カスミの北西ホテルつたやの南西の5差路を

陸橋方向に行って最初の信号のある交差点を

左折 すぐ右折 で行かれます

私が出すのはこの絵です

Img_1486

剣道の防具の絵なんて

誰も興味ないだろうから

ずっと

剣道場に飾ってもらっていた

展覧会が終わったらまたおいてもらおう

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太田公民館 展示準備

2012-11-02 16:48:01 | 展覧会情報

今頃はあちこちの地区で文化祭というのが行われ

KINU洋画会でお世話になっている太田公民館でも

文化祭 いろいろな展示の準備だった

会場に行くと

一杯人がいて

なるほど文化人っぽい奥様方や

男の人もいたけれど

奥様方が多いな

場違いだが

KINU洋画会として参加だからな

あまり文化的でない私も絵を持ってった

Img_1754

この一番左の絵をお描きになる方ね

異色の方なんだけれど

その手の美術団体の方で

色々賞を取ってもいらっしゃって

ということだが

年年 絵も変化してきて

面白い

Img_1751

左端の絵は

ケーキ屋さんのKさんの

急遽仕上げたそうで

絵が濡れてて

展示作業をした別のK氏(上の写真の左端の人)

背広に絵具が着いちゃった

作者のK氏ははた迷惑な結果になったことには気が付いていない

Img_1758

この絵の左側にかける絵を展示作業をしていた人が落としてしまった

額縁が崩壊してしまった

心臓がバクバクしたよ

その額縁は借りものだったようだ

まず展示するのに代わりの額縁が必要だし

その弁償はどうするのだろう

保険も入ってないし

(高価そうな額縁だった)

作業した人は謝っていたが

関係の方たちはかなり不満そうだったが

親切に展示作業をやってくださったのだしな

困った

Img_1755

展覧会の時 ガラス入りの額はNGというルールにしたほうがいいと思う

ガラス入りは重いのだ

Img_1757

私の絵は大先輩に挟まれて飾ってもらった

左がわがKINU洋画会最長老のH氏右は地域の御大O先生

O先生の家は公民館となりなので

オゾン展のはがきを配達に行った

広いお庭に樹木が一杯植わっていて

二軒もお家が建っているよ

どの郵便ポストに入れればいいのか迷った

でも 後で会場でお目にかかったので話は通じたのだ

明野の文化祭の準備も今日で 掛け持ちなさってお忙しかったようだ

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ヨーギニー

2012-10-28 04:48:21 | 展覧会情報

Img_1646

これ

松岡美術館にあったヨーギニーという神様?

東インドのもので日本で言うと平安時代のもの

鳥さんの背に乗っているけれど

この鳥笑っているしおデブだしかわいい

 

こういうインドの神様が仏教に入り込んで

色々な神像になっているけれど

その元の神話はほとんど知らない

ヨーギニーというのも調べたけれど

よくわからない

ヨガの女修行者をそういうのかもしれない

固有名詞じゃないのかな

これは玄武岩を彫ったものだけれど

私は石を掘りたいとは思わないけれど

粘土でこういうの作ってみたいなあと思う

模刻でもいいのだ

面白いなあというのもは作ってみたい

久子さんは埴輪をこしらえてきたけれど

ああいうのも 言ってみりゃ模刻だものな

埴輪も俑でもいいな 

Img_1730

こういうのも

作ってみたいな

粘土で作るの好きなのだ

お膳立てをしてもらえればへらで切ったりくっつけたりできるけれど

粘土の作業は準備がうんと力仕事なのだ

武蔵がやってくれればいいのに

全く!

せっかく粘土も窯もあるのになあ ぶすぶす

 

模写という鑑賞方法は

ただ見るだけより もっと

面白いぞ

今度笠間美術館はドガの模写なんだが

本音を言うと ドガにそれほど関心はないのだ

陶芸美術館で そういうイベントがないかなあ

チェックしてみよう

ともかく インド って 興味があるなあ

さて 早起きできたからお風呂に入って

福島行の準備をしなくちゃ

朝ごはんも作らなくちゃ

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近代美術館

2012-10-27 05:07:02 | 展覧会情報

ここに行くときカートを持って行ってはダメだわ

絶対に階段なんだもの

毎日新聞のビルがそういうつくり

そこをカートを持って上り下りしたので

すっかり手首を痛めちゃった

これを押して歩くと杖代わりにしていると思われて

気の毒な老人だと思われた

Itojimuki_5100

博物館で

リボンマークをつけられて

あら ごめんなさいこういうの持ち込んではいけなかったのですか?

ときいたら

いいえ 杖代わりになさるのはいいのですよ

って言われた

実は杖代わりにはならない

押して歩くと私の二の腕は耐え難い痛みになる

(足の筋肉と腕の筋肉襤褸なのだ

一時リウマチ性何とか筋痛症と言われた)

で引っ張って歩くと手首が痛くなる

厄介なこっちゃ

でもこれがあったので色々お買い物出来たのだけれど

さて

Buru

を見てきたのだ

これは

近代美術史の授業のような展覧会だった

私はこの手の授業を受けたことがなかったので

とても勉強になった

とりわけ50年代のもの

当時私は小学生から中学生だったので

当然そういう絵は知らなかった

後に知ったのもあったけれど

小学生から中学生にかけて世の中のことを知らなかったな

思い知った

Img100

池田龍雄 怒りの海 内灘シリーズ

海を帰せ というポスターもあったりして(それは粟津潔のだこの人は

知ってた) !?今に通じるな と思った

でも

内灘闘争というのをそもそも知らなかった

Img_1485966_60967843_5_2
これは 中村宏の砂川5番

中村宏って 浜松出身 日大芸術学部の先生か!

知らなかった

砂川闘争は少し知っている この絵も知ってた

リアルタイムではなく少し後で 歴史として

(私が中学生のころに事件だ)

後にここのそばで働いたので ここがあの砂川かあと思ったりした程度

 

こういうの ルポルタージュ絵画というのだそうだ


こういうのとか プロレタリア美術とかって

何となく特殊であって マイナーな思想的なもので

こう

大々的に 一つのエポックとして扱われるのか?

とちょっとびっくりした

でも 写真や映像 出版物とくると

そうだな エポックメイキングな美術運動だったな

と思いいたった

 

この少し前のところでは

戦争のプロパガンダの絵もあって

シンガポールだのボルネオだの

父が行っていた戦地のことを描いた巨大な絵

軍部が描かせたんだろうが

絵描きは何を考えたかなあ

と思い

父から聞いた戦地での話を思い

絵はなかったけれど

オホーツクで戦死しちゃったほうの父も思いした

こう見ていくと

美術作品って歴史の証言者でもあるのだなと改めて感じた

 

これまで 近代以前は おおむね時の支配層の文化として

美術は推移してきて

支配層のありようを反映した美術だった

その当時の多くの人々

私が生きていたら属している階層の人間は

美術に反映するような文化の担い手ではなかったのだよな

とも思うけれど

 

この近代美術の流れを見ると

今を生きている自分が

美術作品と触れ合うということ

社会のいろいろなことと触れ合うこと

こういうことが 歴史的に変遷してきた

今という 時点にいるのだな

ということを

感じさせられた展覧会だった

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松岡美術館の続き

2012-10-26 21:13:37 | 展覧会情報

ミイラのお棺

Img_1677

Img_1678


上の中央には象形文字で

何か書いてあるの

私ポーの短編でミイラが現代によみがえってね

その5000年前には

今より全く異質なほど科学技術も医学も進んでいて

自在に眠り自在によみがえることもできるという話で

何千年も時を隔てて分散して生きてみて

色々検証できるみたいな話だったので

これ見て

わお!話に出てきたお棺だあ!

と興奮しちまった

彫刻もブールデルのほかムーアのも花てぼさんが話題にしてたけれど

グレコの

これ

↓ 格好良くない?

Img_1614

ジャコメッティの

これは?

楽しい

Img_1603





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博物館常設展を見てきた

2012-10-26 19:08:52 | 展覧会情報

もたもたしていて

結局10時半ごろ家を出たので

田舎から朝早く出たのと同じような時間に上野についた

相変わらずヘヴンアーティストとやらが

にぎやかに音楽をやっていた

Img_1745

調子がよくってさ

集まった人たちも踊りだしたい感じ

Img_1746

この子なんかうれしそうに踊ってたよ

さて

博物館常設展は70才になると無料なんだ!

あと一年ちょっとだ

武蔵なんかもうただで入れるんだ

帰ってきてから教えてあげたよ

ふうん

もうそうなると お子様と同じで

ただでいいよ

お楽しみ!という感じなのね

なんか 本当に 余生を送っている感じがしてきた

石原 某なんか80歳なんだから

余生を使って若いもんに迷惑かけるんじゃないぞ!

 

截金 って 意識してみてこなかったので

見たかったんだが

ええ!!?

蒔絵で装飾された仏像があった

Img_1722

鎌倉時代の阿弥陀様

変わっているねえ

泉涌寺 俊芿 界隈の発想による仏像という説明があるけれど

なんのこっちゃ分からない

楊貴妃観音と言われる像も

異様だものな

(って 宋のものだからかな)

You

その斜め前に

なんと

元浄瑠璃寺にあったという

十二神将があった(5人しかいなかったけれど)

Img_1718

これも鎌倉時代ね

こっちは慶派の仏師によるものらしい

截金が使われているんだけれど

ルーペ持って ちかくで見なくっちゃ だわ

しかし仏様を見るのは面白いなあ

私は 仏教がよくわからないので

ほんの少ししかわからないのだろうけれど

こういう仏様のことが

(十二神将は神様だけどさ

わが家の娘は

新薬師寺で十二神将を見たときは

干支で守り神の説明がついているので

もうそれだけで

ウサギの神様

摩虎羅大将という感じだったがな

(弟の方は赤ちゃんでお宿で寝てたか?)

でもな こういうのは インドからきて

いろいろなお話もあるのだろうし

宗教心の強い人には

またもっといろいろな話もあるのだろうし

面白そうだ

 

会場を経巡って歩いていると

往生要集なんて絵巻物があって

!!片仮名交じりで書いてある

読めるかも などと思ってしまった

どんなことが書いてあるんだろう?

話が飛んで申し訳ないが

探幽の生き物のスケッチ絵巻もあってさ

御用絵師としての活躍の傍ら

しょっちゅうスケッチしていた人なのだそうだ

・・・いやはや うまいもんだ

Img_1739_4

写真は撮りにくく

蛍光灯がチラチラなのだけれど

こういう小さな絵も

探幽って ねえ なかなかいいなあと思った

上野まで行くのが大変だけれど

博物館 飽きないなあ

東洋館は休館中だし

法隆寺の表慶館は階段を上がらなければいけないので

行かなかったが

一日 遊んでいられるな。

帰り道 噴水広場の横で東北復興市場をやっていて

じゅんさい発見

Img_1744

これといぶりがっこゲットしてきた

アメ横にも行ってきくらげも買ってきた

おばさんと栗橋のおばさんに飴玉も!

もう カートに満載荷物

駅まで武蔵に迎えに来てもらった

ホームまで来て!

カートで階段運べない!

 

階段のところが結構あって

もう手首が痛いのだ

さて また眠くなってきた

でもジュンサイの酢のもの食べてから寝よう!

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