自然。

いつも普通にしてるつもり
取り立てて飾りたててるつもりもない

でも誰かと一緒に居れば
気を遣うし　いろいろと考えたりもする

何かを話すことも
それに同意するということ
それに意見しようと思うこと
相手を思いながら話すこと


子供の頃から
きっと　そんな感じでいた気がする

モノゴコロついた時から
いつも相手の機嫌を損ねないで済む選択をしてきた気がする

そう思いながらも実際
自分が小さいときのことはあまり覚えていない
忘れっぽいのか　覚えておきたくなかったのか
…は、よく分からないけれど




人に気を遣われたり
同情されたりすることはイヤ


凹むこと
疲れてること
つまらないこと
笑っていないと心配されること

そう思われることがイヤ

いつも笑ってられるってことでもない
でも私は私らしくしていなくちゃいけない


割と一人が好き
お一人様でも結構大丈夫
むしろ一人がいい

ただ単に気ままなだけ
一人自由にできるから


そんな私にあなたは
自分の前では自然体でいてくれるといい
そんな感じのこと言ってくれた

私はね
むしろ　あなたが気を遣っていたらどうしよう
…と思ってる

そしてそんな私は
あなたと一緒にいると安心する


どちらかと言うと
普段の私はのんびり屋で
あなたはせっかちだから
一緒に居ても
バタバタと流されてしまったりもするけれど
それでも一緒に居ると楽しい

一人が寂しいと思うことが滅多にない私が
寂しいなと思うときは
それはそんなあなたのせい


一人でも生きていけるって
あなたにも言われたけれど
それはそれで間違いじゃない

そう思わないと
この先　怖くて何も考えられない


自分に自信がないとこんなにも
自然体ではいられないもの

やっぱりなんだかんだ言っても
取り繕っている

自分自身にね