実家に戻ってきてから早くも一年になるところ
あっという間という感じ
あっという間と言いながら
その間いろいろあって
まあ結局はお金の話になるんだけれど
年金暮らしの母親と出戻りの兄（年金＋季節職員）
そして私の引きこもりの子供二人
計５人暮らし
子供二人が引きこもりと書いては見たものの
一人はどうにか働く気があって職に就くものの続かず
これはもしかしてある種の病気かと思われる
もう一人は働く気がない
家でもただ部屋に居る
食べたいときに一人で作って食べ
寝たいときに寝てる様子
もちろん家族と話すことなんて皆無
こちらもおそらく病気
私ももう還暦
順番を考えれば子供よりも先に逝く
残されたこの子達はどうするんだろう
なんてことは考えてみたものの無駄なことと気が付き
それからは考えていない
もういい加減いい大人なんだから何とかして生きてくだろう
毎日 何とか過ごして
１月、２月は光熱費だけで１０万円
灯油代も含めてだけど…
それでも兄は家にお金を入れない
というか
入れたくないというのがひしひしと感じられる
年金が少ないというのが理由らしいが
それでも一人暮らしをしていたらそんなことは言ってはいられないはず
自分の家に住んでお金を出すって何？くらいに思っているんだろう
ある種この人も病気
人に何か聞かれても答えない
何度か聞きなおせば怒鳴りながら答える
しかし自分の得意分野になると聞いてもいないのに
ここぞとばかりに饒舌になる
大した知識でもないのに…
まあ土地も家も私名義で
年金暮らしの母がいるからもっているようなもので
母が死んだらきっと生活はできない
固定資産税の支払いだけでも大変なのに
食費すら入れない兄を養っていくことなんて無理
なので先日母と揉めたときにはっきりと言った
母が死んでも兄の面倒は見ないし
この家は売りますと…
兄には今のうちにご自分で住むところを探しておいてくださいって
まあ伝えてはいないだろうけれどね
母にはこの先そこまで長くはないだろうから
優しく接している
父も他界しているし
今行けるところには連れて行こうとも思う
でもさすがに兄を庇われると
こちらもじゃあ言わせてもらいますけど…になる
母もこの歳で何も負担なく苦労なく過ごしたいだろうに
そう考えると可哀想だなとも思う
こんな家庭だからか
私が休みに出かけるのをとても嫌がる
普段 毎日仕事をしている身としては
休みの日ぐらい出かけて遊んできたい
連休に泊りがけとかも行きたい
ライブがあれば遠征したい
それを気分良く行かせてはもらえない
うんざりだ
お金さえあればなんとかできるんじゃないかと
少ない賃金で自由になる少ないお金を
こつこつと貯め始めてる
この歳ではもう遅いのだろうけれど…
私も先に逝ってしまった旦那さんのところに
逝けてしまったらいいのかもしれない
きっと何も考えなくていい
かな…
と、思う今日この頃
