お正月休みに久しぶりの模型工作です。
早く完成させて、こいつを引退させてあげないと…
実は、前回作っていた膨張缶受け(ボイラー支え)が不満で、結局、作り直しました。
このリベットが大きすぎたのが気になっていたのでした。今回は0.4ミリ線に切り替えました。まあ、見られるでしょう?
次は、ブレーキシリンダーとてこ装置です。シリンダーはキットの純正部品ですが、ロッドの形状が気に食わないのと、てこの復元用スプリングがないので、てこだけは鈴木工房のブレーキシリンダーセットから流用することにしました。シリンダーは取り付け用のボスがついていて位置決めしやすいので、キットの部品にしたわけです。
まず、シリンダーのてこを切り落として、先をフォーク状に仕上げてから取り付けます。同時にブレーキロッド受けも取り付けます。
ロッドを合わせてみます。少し長いようなので、切り落として修正します。
修正終わり。ハンダ付けします。
ここで前部のシリンダーボックスを作ります。シリンダーカバーとバルブカバーはもう入手不可能なニワのロストパーツにします。しこたま仕入れてあるので、まだ10両分はあります…
なんだかんだで、悪戦苦闘してここまで来ました。純正部品ではないので、位置決めが難しく、すべてがハンダのイモ付け状態だからなのです。それにしても、失敗ばかり。下手になったな~
なので、キサゲ仕上げに手間取りました。とりあえずここまで。ロッドケーシングとバルブスピンドルの作用ロッドは、あとで長さを合わせるため、長めのままにしてあります。
ここまでで、結構疲れました。ウム~年かな?今日はこれくらいで。
ところでシリンダー尻棒を固定されているようですが、カーブで先輪と当たりませんか?
それとも何か工夫があるのですか?
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ご質問の件です。
すみません。何の工夫もありません。
基本的には800Rより小さいカーブでは走らせないようにしています。クラブのレイアウトが1000Rなので、問題なしです。
ショート防止のために、絶縁側の先輪の表面と尻棒の内側には、塗装後にマスキングゾルを薄く塗ってあります。車輪が止まってしまうのを気にしなければ、610Rも走らせることができます。(かっこ悪いけど…)