石炭上屋前の給水スポートを作ります。
国鉄でも見かけた、標準的な給水スポートですが、流用できる製品は見当たりません。外国製のキットも手元にありますが、やはり感じが今ひとつ。結局、自作することにしました。
そこで、写真資料から寸法を割り出して設計図を書きました。
土台はコンクリート製で円錐状の形状です。手元に適当な丸棒がなかったことと、せめてスポートぐらいは可動式にして回転させたいと思ったので、3種類のパイプを組み合わせて作ることにしました。一番細いパイプはスポートの本体になる予定です。
本体の3ミリパイプに他のパイプをだんだんに組み合わせてハンダ付けしました。3ミリパイプをチャックにくわえて、ドリルレースでテーパに仕上げます。
仕上がったら、3ミリパイプのみハンダをはずして、土台が完成しました。
今回は、強度を考えて、真鍮工作です。ハンダづけと瞬着を組み合わせて作っていきます。
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