北海道型鉄道模型を楽しむ

北海道の鉄道大好きな車両掛がノンビリとやってる、夕張鉄道を中心とした鉄道模型製作のブログです。(旧 夕張炭鉱鉄道の建設)

ト1の製作 その8

2011-11-11 22:08:01 | 貨車

きれいに塗装、インレタが終わったら、一息入れて、鑑賞します。

なぜなら、綺麗な姿は一瞬だからです(;´Д`)

夕張鉄道のト1は1番、15番、20番などが最後まで残っていましたが、その任務は、アシュピットに貯まった灰を積み込んで、運び出すことでした。ですから、二連で車両区内で行ったり来たりしていたようです。というわけで、「車両区専用」の札をつけて、灰で白っぽく汚れていました。

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足回りは、泥もつくので、完全つや消しのプラ用塗料のダークアースです。ほとんどシンナー?という状態まで薄くして、吹き付けます。サッと吹いて、乾燥させます。全く色が付いたかわからないぐらいです。これを辛抱強く、何度も繰り返します。すると少しずつ泥汚れが浮かび上がってきますので、適当なところで終了。

上周りには、灰よごれを表現するため、同じくプラ用のセールカラーを完全つや消しにして吹きました。これも辛抱強く、何回も。そして貨物室内は、灰色のパステルの粉で調子を整えました。さて、いかがでしょうか。

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ムサシノのトム1と比べてみます。やっぱり小さいですね。

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セクションに載せてみます。ボロっちい感じ、出てますかね。

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今回はとりあえず、15番としました。これは試作品です。

めどが立ちましたので、次は相方の1番ですね。江別に現存する20番もつくりましょう。全部で当鉄道には4両配備予定です。残りの3両は量産体制です。

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レイアウトにはウェザリングした車両が似合いますね~(#^.^#)


ト1の製作 その7

2011-11-11 00:41:25 | 貨車

しばらく、放置熟成させておりましたが、先般、塗装をいたしました。

報告がだいぶ遅れてしまいましたので、リアルタイムではありませんが、お許しください。

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ネジ止の軸受は外し、サンポールで酸洗を施します。

その後、徹底的に水洗いしてから、ドライヤーで乾燥しました。

下地はマッハのメタルシールプライマーです。それから、マッハのつや消し黒に、さらにフラットベースを入れて、完全つや消しにしてから、吹き付けました。吹付はいつものように、6~7回ぐらいに分けて、少しずつ行います。

乾燥のため、2週間ほど放置しました。これはインレタを貼るときに塗装面が弱いと、剥がれたり、傷ついたりするからです。とくに、貨車はレタリングが命ですから。

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仕上げに先立って、ネジ穴が丸見えの床板を隠すため、エコーのト1の床板を流用します。これはSTウッドに筋を印刷したものです。筋に沿ってケガキ針で筋彫りをします。幅は、両側に0.3ミリほど広めにして切り取ります。

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こんな感じです。

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下地処理をかねて、タミヤのペイントマーカーのつや消し黒を塗ります。

まあ、筆塗りがめんどくさかっただけなんですが…

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で、いよいよインレタ貼り。これが神経を使うんだよね~

夕鉄マークはアルプスモデルのものです。そのほかの表記はエコーのト1のキットに入っているインレタを適当に組み合わせます。

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実は、ここまでくるのに、2晩かかってます。

夕鉄マークの下の「夕張」、台枠の「夕張鉄道」、それと車検表記は、以前、セサ500を作ったときに発注したくろま屋特製のインレタです。これが、ノリが古くなったのか、なかなかうまく着かず、大分ダメにしてしまいました。

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反対側も、1晩かかりました。疲れた~

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ここで、台車、車輪、カプラーを取り付けて、床板を貼ります。

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こんな感じ。まあ、いいでしょう。どうせあとでウエザリングだ!

この日は、ここまで…(何日かけているんだ!)

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久々の完成車両ですね。