みみのお座敷 続編

芸術関連中心に新たに続編を作りました。
出没地=後楽園、高崎、熊谷、

斎藤茂太「なぜか一緒にいてほっとする人の心の習慣」

2020-05-15 00:57:48 | 本・書籍
2012年6月読書記

作家 斎藤茂吉の息子で、精神外科医。かなりの飛行機マニアでコレクターらしい。
この人に限らず、よくビジネス書を書く人は<メモ魔>なんて書いてあるけど、この人は、旅行が趣味で旅行に行って飛行機に乗ったら、座席番号、機内食メニュー、トイレの備品、スチュワーデスの名前、機内の特徴、などを記録し、またホテルなどに泊まったら、ホテルの部屋の感じ、冷蔵庫の形、ドライヤーがどんなタイプのものか、バスシャワーの備品などをすべてメモするそうです。それが役に立たなくても一種の趣味であるということ。

私も比較的記録魔です、というか、魔だと思ってたけど、この人のを読むと、魔には届いてないなあ(^_^;)しかも最近は記録が昔ほど下がってきてる。
学生の頃は、ゼミ合宿で泊まったペンションの食事のメニューを書いたり(食事の組み合わせとか、自分でやる場合にも参考にするため)、間取り(談話室にピアノが置いてあって、ピアノとテレビの置き方。やがて自分の家もレイアウト変えることがあったら参考にしたくて)とか記録してたっけなあ。
たしかに何の役にも立たないけど、この作者と同じで趣味でした^^;
けれど、列車の席番やペンション・民宿の人の名前までは書いてないや。
この作者を見習って、今度旅にでも行けたらその辺の記録をしてみたいです。


作者の斎藤さん、他にも、些細なことの統計を取るのが好きで、デパートや店の階段の段数を数えるのとか好きなんだそうです。
私も実はそんなところがあって。昔、教員採用試験の適性検査のほうの問題でYES、NOで答えるのがあったけど、

「電柱や立っている棒などその辺にあるようなものでも数を数えたりするのが好き」→YESにしちゃった(^-^;

誰かに、YESの方がマイナスかもしれないと言われたけど、まあ事実なんだから正直に書いたわけだし後悔もしてないわ。
でもこういうビジネス書を書くような人が同じで逆に安心してます(爆)

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