みみのお座敷 続編

芸術関連中心に新たに続編を作りました。
出没地=後楽園、高崎、熊谷、

みみちゃんの観劇記録

2014-10-18 12:04:50 | 舞台観劇
39.ユタと不思議な仲間たち(04.5.3)<四季劇場 秋>
  ペドロ:光枝明彦  ユタ:田邊真也  大作:菊池正
  ダンジャ:増本藍 小夜子:中村友里子  一郎:澤村明仁
  ゴンゾ:芝清道  寅吉:吉谷昭雄  新太:小川善太郎
  モンゼ:高城信江  ユタ母:菅本烈子 たま子:種市万里子
  ヒノデロ:下村尊則 クルミ先生:平野万里 ハラ子:大口朋子 
                             桃子:大月恵

3年ぶりのユタ。とても楽しみにしていたけど、日にちが選べず、当日券。C席になってしまった!フライングあるのに(;;)案の定、足しか見えませんでした。

[オーヴァーチュア]
三年前と変った所は蜂の巣が落ちてきて暴れまわる所の桃子おんぶがなくなってた。あとは、ユタに襲い掛かる時に「やー」「わー」といじめッ子が掛け声してますね。あるのとないのとでも迫力違います。

[座敷わらしはよ]
寅吉じいさん→寅吉おじさんの変化。長い人生生きてきて、何でも知ってる昔の人=寅吉なのでじいさんの方があってるのになと思いました。
田邊さん、演技が随分変りました。ライオネル、ギルバート、スカイ、思い出等沢山役を生きてきたからでしょう。ユタとしてはたくましくなってました(笑)

[信じてみよう~ペドロ一家、生きてるってすばらしい、友達はいいもんだ]
座敷わらしが登場してきます。ビデオでは何度も観てるんですが、三年前私が生で観たキャストとかなり違います。
初めて観る増本さん、春原さんに似た感じです。言葉が爽やかで高いけど、ちゃんと男に見えます。あとの4人は前公演からのベテラン組。南部弁も上手だし、ユーモアたっぷり。あんな座敷わらしたちがそばにいたらいいなあ。

[青空教室]
作品のうちで最も楽しいシーンがやってきました。ここはクルミ先生といじめっ子が見ものです。初めての平野先生、とーーーってもユニークで、年齢はいってる設定だろうけど、若々しい!生徒を立たせたり、注意ばかりしてるけど、仲のよさが伺えます。でもあまり東北弁になってなかった(??)

[財布盗難疑惑~予言は当たるのかな]
小夜子が財布を盗んだいじめから、雨が降るとユタが予言しだす展開になります。中村さん、マコの洋装もかわいいけど、もんぺとおさげもよく似合ってます。歌は無理に響かせようとがんばりすぎっちゃってて、もっと力が抜けたらいいです。

[ソウルギダユウ~洗濯]
雨の中踊る座敷わらし。TVでもこの辺り好きで巻き戻しばかりやってます。ただ映像は一部しか映らないので、映ってない人がどんな格好(振り)してるのかわからないのが弱点。今日は覚えようとじっくり頭に焼き付けました。洗濯の歌は面白いですね。鼻歌にもしやすいです。
ゴンゾ・モンゼ・ヒノデロがたらいで洗濯してる時、ヒノデロがゴンゾの顔におむつつけて「やめろよー」みたいなやりとりが面白かった。

[鐘の音の輪になって]
私がどの演目のどのシーンより大大大好きなこのシーン。歌い始めからドキドキしちゃいます。緑の輪ができて飛び立つ座敷わらし&ユタ。今回から輪一つ(一人)が飛ぶ時、「ゴーン」と鳴ってました。三浦哲郎原作の『ユタ』では、ごーんという鐘の音とともに円い輪の形ができて…みたいな描写がしてあったと思います。工夫が凝らされ、更に好きでたまらなくなりました。

[体力づくり~仲直り]
座敷わらしに特訓を受けるユタ~いじめっ子の輪に入り、一緒に踊りつづけるシーンです。ユタは1番大変そうですね。
座敷わらしが去っていじめっ子らに混じるシーンに変る時、季節も秋になってます。(実際期間どのくらい体力づくりしてたんでしょう?)

[夢をつづけて]
小さくて優しくて可愛い小夜子、そんな役にぴったりの中村さん。ペドロが守ってあげたい気持ちわかります。でも声が大胆に震えてて… 登場少ないしダンスもないけど、寂しさ、優しさ、思いやり、ぬくもり全部表さなくてはならないし南部弁。かなり難しい役どころなので稽古も大変そうですね。

オフステやリハ見、ステージ体験ツアーがあるけど出られないので残念です。いつかステージ体験ツアーで、フライング体験があったら是非参加したい!


40.ユタと不思議な仲間たち(04.6.12)<四季劇場 秋>
  ペドロ:光枝明彦  ユタ:望月龍平  大作:菊池正
  ダンジャ:増本藍 小夜子:八幡三枝  一郎:澤村明仁
  ゴンゾ:吉原光夫  寅吉:吉谷昭雄  新太:小川善太郎
  モンゼ:高城信江  ユタ母:菅本烈子 たま子:礒津ひろみ
  ヒノデロ:下村尊則 クルミ先生:丹靖子 ハラ子:佐藤夏木 
                            桃子:大月恵

 今公演はもう一度行っておこうと又当日券で。A席、C席、立ち見が余ってて、Cはフライング×だし、Aの値段は今日払うのがきつい(劇場近くの産業貿易会館のテディーベア展覧会やってて、行ってみたいし)。ていうことで立ち見。夢醒めでもすでに経験ある立ち見。フライングもくっきり見れたし、ぺドロの天井待機が見えてちょっとおいしい。

〇望月ユタ:初めて見ます。田邊さんと言い回しとか全く違う部分もありなるほどと思いました。望月さんは、コンタクトのワイルドダンサー、犬のチロー、ペッパーと見てきてるせいか、冒頭からたくましすぎない?というユタでした。あまり情けなく見えません。

〇八幡さん:中村さん同様、無理に響かせようと頑張りすぎ。やはり小夜子っていう人物は難しそう。あと気になったのは「おめえたちにはさっぱりわかんねえんだね」の台詞、きつかったです。まるで馬鹿にしてると採ってしまえる言い方。南部弁て温和な感じするけど、言い方によって変ってしまうのが残念です(--)

〇下村さん:美しいの一言にすぎます。=スカーには想像つきません。お面を腰につける仕草は、茶道のお手前の袱紗たたみと同じでした。日舞を習ったりしてるようですが、茶道華道も絶対やってそう。

〇大月さん:いつもカバンふんづけたり、これでもかってほどのいじめッぷりがすごいです。東北の子じゃなかったら、長いスカート履いてセーラー服着るんだろうな(笑) 今日、大作に「四角形」の答えを教えてあげてませんでした(@@)そんなの自分で考えなさいよ、って冷たくなったんかしら。

今回キャスティングされてる人はみんな見れたので満足ですが、来週で終わってしまうと思うと寂しいです。
今日は手ぬぐいあたりました。出演者さんたちのサイン入りでうれしいです。






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