制作好房

初志貫徹 ~志無くして進歩なし

曳山回顧(昭和62年壹騎町二区)

2012年07月03日 20時07分45秒 | 土崎港曳山祭り
※ あくまでも個人の感想です。悪しからず。


今回も壹騎町二区さんです。
昭和62年です。


「美濃に輝やく 誉れの一瓢」


「誉れの一瓢」
木下藤吉郎(秀吉)が千成瓢箪を馬印とすることを信長に許されたという稲葉山城の戦い。
秀吉の出世の原点といえる戦いとしても有名です。
後ろに信長を乗せなかったのは、やはり秀吉象徴である瓢箪を持たせたかったからでしょうか。


この数年、前面立ち人形二体の壹騎町二区さん。
何かこだわりのようなものを感じます。

男岩がとても立派なのは、後ろの人形をなるべく中央に置く為でしょうか?
左側の人形は63年の左側と同じ顔ですね。

それにしてもこの右側の裸人形、飾り方で雰囲気がガラリと・・
いい人形ですね。
右手の角度は今よりこの時の方が迫力があるように思います。


※ 下から顔だけ出してるのは・・私です。



当方HP↓(写真の人形と関係ございません)


4 コメント

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今よりも (夫婦岩)
2012-07-03 22:16:57
唇が赤く、筋肉の朱塗りが濃いので
立体感が出ています。

しっかりと、この手の角度の意味を理解し、
短刀を振りかざしています。
うん!惚れ惚れ(笑)

右ならば岩側に倒し
左ならば前に倒すのがベストっすね。
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やっぱり (秋田城介)
2012-07-03 22:22:39
先代が手掛ける人形はいいですね!

これぞ土崎港祭りの武者人形って感じ

筋骨隆々で筋彫りがはっきりしてたほうが裸人形は映えますよね

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今度こそ夫婦岩くん! (ゆっけ)
2012-07-03 23:20:34
んだ!
一時期唇が赤い時があったね。
筋肉の隈取りも迷い無くやってる感じが良いね。

まさに上から振りかざす形、かっこいい!
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秋田城介さん (ゆっけ)
2012-07-03 23:21:50
そうですよね!
これぞって感じで。
力強さが伝わってきます。
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