暁に咲く幻の花

花が咲くように生きていきたいな。日々のあれこれ、嬉しいこと楽しいこと好きな人のことを、花や自然にことよせて綴ります。

月9『ラヴソング』7話 私的感想

2016-05-24 00:06:32 | シンガーソングライター
今夜のテーマは[溢れだす思い…涙の告白]です。
以下、私が書くドラマ内のセリフは、頼りない記憶力で書いているので正確ではない箇所もあります。笑って流して下さいね。

前回、亡くなった姉春乃さんの遺品の中から神代広平と一緒に作った曲のCDを見つけた夏希さん。
冒頭のシーンではまだ理性を保っていました。

夏希「お姉ちゃんの為に作った曲でしょ?遺品の中にあった」
神代「あ…ああ。いい曲だよな。20年前だから古いかな」
夏希「そんなことないよ。…いい曲だよ」
う~ん、夏希さん耐えてますね。

神代とさくらのライブで二人で作った曲のお披露目が、さくらの友人たちも呼んで開催。
さくらが神代の奏でるギターで歌っているのを見て、皆笑顔の中に夏希さんだけが、やるせない気持ちを抱えてお水のようにお酒をグイグイ飲み干していってました。
ちょっと可哀相。
曲を依頼した弦巻さんも満足そう。無神経にも
「春乃さんがいた頃の俺たちもこんな風だったな」なんて言ってしまって💦
空一(菅田くん)はマスターに「ギターを教えてくれ」とか言いだす。
さくらの歌を奏でる神代に対抗してて可愛いです。
夏希さんは気持ちを抑えきれずに
「広兄、何であの曲なの?」と言ってしまう。
夏希さんは、お姉ちゃんの代わりに神代を見守り励ましてきた自負があります。
神代の音楽活動はやはり姉でないとイヤだと思ってるんですね。
せめてお姉ちゃんと作った曲は止めて欲しいと思うのは当然でしょう。二人の思い出の曲を何でこの子にあげちゃうの?って思うよね。
でもそれ以上絡むつもりは今はなく、一人店を出てしまいました。

帰宅したさくらと真美(夏帆さん)もニコニコ笑顔。
真美は「先生にさくらの気持ち伝わってないの?バレバレの曲なのに」と言われてさくらも不満気に頷くしかありません。
タイトルも『好きよ 好きよ 好きよ』なのにねぇ😞

職場に企業カウンセラーとして神代が来た日に、診察室に行っても何故か今日に限って千客万来。なかなか神代と二人きりになれません。やっとカウンセリングが一段落して、部屋に入ろうとしても上司の木下ほうかさんに見つかって、さくらは厄介なのに捕まりたくないと逃げます。

自分の持ち場に戻ったさくらの元に今度は神代が会いに行きます。
神代「ねぇ、何で俺の事監視してるの~?何で?」
笑顔で、年若いさくらちゃんをからかうように聞く神代。
さくらは恥ずかしいけど、来てくれて嬉しい。
はにかみながら、精一杯の勇気を出して
「飲みに行きませんか?曲が出来た打ち上げ的な感じで…」
神代は天井を見上げながら少し考え
「いいよ。行こうか」
と承諾。
さあ、さくらちゃんは大変。(やった~💕二人っきり。でも待って、私どうしよう!)
急いで家に帰り、空一が渡辺涼子(山口紗弥加さん)と関係を持ったことをからかっている最中に「女の子だけの話!」と空一を閉めだし、
驚く真美に「セクシーにして」と頼みます。
真美「セクシー?出来るかな?」
さくら「出来る!」と決意たっぷり。
いやいや、さくらちゃん。あなたはセクシー路線は無理ですよ。
童顔ですからね。
あぁ、これ、私も同じ。若いころどんなメイクをしても、タイトなワンピースを着ても背伸びしているとしか見えず、結局いつもAラインワンピース。就活でグレーのタイトスカートにジャケットでも何だか教育実習に行く先生の卵みたい。要するに幼く見えて頼りないんですよね。残念でした。

真美が頑張ってくれて、さくらちゃんはセクシーじゃないけど、いつものラフなデニムから変身しました。

神代も驚いた様子。
「いつもと感じが違うね」
神代、合格です✨✨
そう!女の子はオシャレした自分に気付いて貰わないとテンション下がるんです。
さくらちゃん、やっぱり童顔だからセクシーにならなかったけど可愛いかったです。頑張ってオシャレしましたってわかる。

慣れないヒールの高い靴なんか履くから、さくらは靴ズレを起こして、何と神代はさくらをおんぶ(!)して、バンドエイドを買いに行きます。さくらちゃんは往来でおんぶされて動転。
うっわ~、ましゃにおんぶ? またもや昨年までの私なら余りの役得に羨ましくて「ギャ~!何コレ!」と卒倒しかねなかっただろうシーン。でも、今年は冷静な私です。
それに、この二人のおんぶはお父さんが娘を背負うようにしか見えなかったです。騒ぐ程ではなかった💦

でも、ましゃがおんぶ…奇妙なデジャヴュに首を傾げていると夫が
「福山雅治は昔酔い潰れた女性が道に倒れていたから、背負うか抱えるかして家に連れ帰ってなかった?HEY!HEY!HEY!ミュージックチャンプで話してたような」と呟いたので、私も思い出しました。
ましゃは、酔い潰れた女性が道に倒れているのも危ないと思い、自宅におんぶして連れ帰ったことありました。
夫の記憶力に驚きましたが(忘れてる自分にも驚いたけど)改めてましゃに連れ帰られた女性は無事だったのかな、なんて思いました。まぁ意識のない女性に手を出すなんて外道な事はしないと信じてます。確かダウンタウンの松ちゃんや浜ちゃんにも何もしてないと言ってました。

脱線してごめんなさい。
さくらの靴ズレの傷に神代がバンドエイドを貼って上げて、さあ、さくらが楽しみにしていた二人きりの食事。
と思いきや、弦巻さん登場。
神代的には二人きりは良くないと思ったのか、依頼してきた弦巻ともお祝いをしたかったのか、どちらにせよ全く女心がわかってない全く鈍い男です。
さくらは一気にテンションが下がり「何で…?普通打ち上げっていったら、(曲を作った私達だけでお祝いするものじゃないの←私の勝手なセリフ妄想)」と言って帰ってしまいます。

可哀相。せっかく楽しみだったのにね。

さくらが帰った後、曲を聞いて舞い上がってるというか、音楽活動をしなかった神代の才能を惜しんでいた弦巻さんは、シェリルというビッグ歌手の曲を作ってくれないかと神代に言う。
神代は「何言ってるんだよ。まずは佐野さんの契約とデビューが先じゃないか。筋が違う」と取り合わない。
弦巻さんは後日、さくらちゃんに直談判までする。
「神代はシェリルの曲を作るより佐野さんの契約とCD発売が先だと譲らない。君からも言ってくれないか?わかるだろ?彼には才能がある。シェリルの曲を作れば必ず成功するんだ」
弦巻さん、本当に筋が違うよと説教したい。あなたが神代の才能に惚れ込むのは勝手だけど、まずはさくらちゃんをサポートするのがあなたの役目でしょう。熱い男が突っ走る典型的パターン。

皆の行きつけのお店のマスター、笹裕司(宇崎竜童さん)のバースデーをいつものメンバーで祝っている途中、離れた所にいたさくらちゃんに耳鼻咽喉科の医師である田中哲司さんが「一度診察においで」と名刺をさくらに渡します。伏線が出ましたね。
パーティーに戻ったさくらに夏希はついに隠しきれない気持ちを明かします。
「あなたの曲はね、実は、亡くなった私のお姉ちゃんの為の曲だったの」
見ていた神代は夏希さんを止めます。
夏希は気持ちを抑え切れませんでした。怒りを神代にも向けます。
予告シーンが流れます。
「あの曲はお姉ちゃんのでしょ!」
「違う!この曲は俺が作った俺の曲だよ!」
さくらちゃんはいたたまれないよね。大人二人が、いつも自分に優しい二人がケンカしているなんて。
「ご、ごめんなさい。私何だか勘違いして」
と、走って店を飛びだす。
追いかける神代。
捕まえたさくらに話します。
「確かにあの曲は20年前に春乃と作った。けど、春乃が亡くなって…俺は音楽をしてはいけない人間だと思って音楽から離れていた。
でも、佐野さんに会って、佐野さんのおかげで俺は再び音楽に戻れたんだ。あの曲を佐野さんに歌って欲しい」
神代の胸に顔を埋めて聞いていたさくら。
意を決して告白します。

「私のこと見てくれてますか?先生が好きです。大好きです。
私のことどう思ってますか」(その人の身代わりにすぎないんですか?←また私の勝手な妄想セリフ)

切ないなぁ。やっぱりさ、女の子は年上の男性に憧れて自分を導いて欲しい、悩む自分を助けて欲しいって思うんだよね。
父親は幼い頃はそういう存在だけど、まさか父親に恋するはずもなく父は母親のものなんだし。
思春期頃から女の子は素直に父親に甘えられなくなる。
また、母親も娘がいつまでも父親に甘えることは同じ女性故に許さない。ここが母親と娘の難しさですよね。

だから、代わりに女の子は父親のような、全てを受け止めてくれて(さくらちゃんの場合は吃音かな)可哀相にと嘆くのではなく、道を開き手を繋いで導いてくれる年上男性に憧れるのかも。
(私は年上はせいぜい3歳上位までです。夫は同学年)

一方、告白された神代は突然そこまで想われてることに驚くけど、勿論20歳も離れてる女の子に恋なんて気持ちは全くない。
変に気持ちを持たせる事もなく答えます。
「一緒に音楽をやりたい。そう思ってる」

そう、二人はお互いを救っただけ。
さくらは吃音でも気持ちを歌にして伝える喜びを知った。
神代は二度と音楽活動は出来ないという絶望から、自分の曲を理解し詩にして歌ってくれる人を見つけた。
それだけなんです。
恋なんかじゃない。さくらは失恋したと思ってるけど、それは勘違い。さくらには、何も出来なくてもいい、傍にいて共に人生を歩む相手、いつか結婚しようと思える男性との出会いがあります。
父親とはいつか離れるものです。

さくらには失恋(じゃないけど)に加え更に試練が待ち受けてます。
次週予告。
さくらは手術が必要な程喉を痛めていました。
喫煙シーンはこのための伏線だったのかな?
放っておけば声を失います。
コンプレックスでしかなかった時なら、声を失っても良かったかもしれない。
けど、歌うという希望を見てしまったさくらから声を失うことは耐えられない辛さ。

クライマックスに向けて物語は進みます。
どうなるのかな?

仲良し父娘だね。

7話になっても福山雅治は福山雅治で、神代広平という男性を理解し演じきれてないように感じます。
偉そうに批評できる演技力はないけど。そう見えるんですよ。


おまけ

夏帆さんの後ろにナイナイ岡村隆史さんがいます。

読んで下さりありがとうございます。

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