こんばんは。
一年の折り返し地点、7月ですね。
スケジュール帳に書いた年頭の一年の目標、月毎の目標は達成出来た事もあれば、出来なかったこともあります。
折返し地点で反省し、残りの半年を自分の描いた自分に成れるよう努力しなければ。
さて、七月の別称は六月と同じく沢山あります。
有名なのは文月。
愛逢月(めであいつき)七夕月、七夜月は七夕に因んだ名前ですね。
今年は天の川を渡り逢えるのでしょうか。
織姫にはちょっとしたスクープがあります。
一年に一回しか夫に逢えない寂しさから、何と下界に降りて人間の男性との不倫をするのです!
「このような恐れを多いことを…牽牛様に知れたら」
と、怖気づく男にホホホと笑い、織姫は鈴のような美しい声で男に寄り添い、
「天の川から、ここは見えません。たとえ見たとしても男女の陰陽についてとやかく言わせませぬ。安心おし」
と、人間の男と一夜を共にしたのです。
七夕のロマンティックな話に水をさしてしまいましたね💦🎋
織姫は何を織っていたのでしょう?天帝の娘である織姫は、人の運命を織っていたのでは…と私は思います。
牽牛との結婚生活に夢中で仕事をサボっていた二人に天帝の罰は一年に一回しか逢えない厳しいものでした。
罰の重さは罪の重さでしょう。
人の命の糸を手に運命を織る、織姫には人間の男の運命も自在に、勿論父天帝の怒りに触れない程度に織ったのでしょう。
だから、たとえ牽牛に知られても運命には逆らえませんよと言えるのですね。ちょっと牽牛サマがかわいそうなエピソードです。
牽牛の仕事は牛飼いですが、織姫が命を織るなら牛を飼うことも何か重要な仕事のはずです。天帝が娘をやっても良いと思う男性ですからね。また調べてみたいことが増えました。
七月には、この月に咲く花の名前から蘭月、女郎花月、稲穂がふっくらしてきたから穂見月。旧暦では秋の始まりだったので秋初月。さて、皆さんはどの名前を七月に選びますか?
私。私は、やはり七夕月にしましょう。愛逢月だとキラキラしすぎて。天界のお二人には静かで情熱的な夜になるよう願いたいですね。
織姫様、昼顔妻はよくありませんよ、何て書くと私の運命に影響するでしょうか?やはり男女の陰陽のことは織姫様に任せる事が一番ですね。私の家族に出逢える運命をありがとうございました。
お礼に今年は天の川を渡る橋を丈夫な糸で編みましょう。紙では心もとないですものね…
大好きな波の帯です
もう一度、笹を。ウサギちゃん頑張って
ゆりりんさんのお話は知らないことを教えてくれるので楽しみです。
お体をご自愛してくださいね。
お母さんとの話も印象的でした。ゆりりんさんのお母さんへの思いやりがわかります。不器用なお二人同士なんですね。