暁に咲く幻の花

花が咲くように生きていきたいな。日々のあれこれ、嬉しいこと楽しいこと好きな人のことを、花や自然にことよせて綴ります。

一輪の薔薇 何気ない幸せ

2016-07-01 21:32:19 | シンガーソングライター
我が家では毎日夫が花を贈ってくれます。
キッチンやリビング、玄関に飾る花は私が庭から切ってきたり、花屋さんで購入してますが、寝室に飾る花、ドレッサーやベッドのサイドテーブルにそっと一輪.二輪飾る花をいつからか夫が買ってきて贈ってくれます。

1番多く贈ってくれるのは薔薇。
元々寝室のフレグランスはローズ系なので香りが喧嘩しません。
百合は香りが強いから寝室にはちょっと…
色んな色の薔薇を、そして私の好きな様々な花をセンスよく飾ろうとか考えなくてもいいように、一輪だけの贈物。

他愛ない喧嘩をしても、私は一晩寝ちゃえば忘れちゃう鳥あたまなんですが、喧嘩を翌日まで引きずるのが面倒なのが本音です。
そして、贈ってくれた花を見ながらパジャマからルームウェアに着替えていると優しい気持ちになります。
遅く帰ってくる夜も夕方買っておいた花を贈ってくれることを忘れない心に、言いすぎたこととか反省しつつ、朝の光りの中「ごめんなさい」と謝るのも無粋だから朝食は夫の好きな物を、珈琲をインスタントじゃなく、ネスカフェドルチェにも任せず、カフェで買ってる夫好みの珈琲を私がいれます。
コポコポと可愛い音、部屋に満たされる香り。
身仕度を整えた夫も昨夜の些細な喧嘩を蒸し返すこともなく、子供たちの様子を聞いたり夏の旅行の話をしたりして、珈琲を飲んでから出社。

誰もいなくなった家で何気なく続く日常に私は安心して家事を続けます。
子供たちが楽しく元気に通学して、ちゃんと勉強して、夫も健康で仕事をして、私も毎日元気に家を綺麗に(完璧じゃないけど)して、お菓子を作ったり、夕食を準備して笑顔で皆の帰りを待ちます。
時にランチに友達と出かけたりして。
こういう日々が幸せですよね。
贅沢は出来ないけど、家族が健康で笑顔が1番。

家を司るのは、共働きで家事を分担してる家庭でも物の位置を決めたり、家事の流れを作るのはやはり女性ですよね。
カーテンの色、テーブルクロスや食器。
観葉植物やインテリア雑貨。何がいいかなと選ぶのが女性はとても好き。疲れる家事は分担してというか、専業主婦さんも分担すべきですよ。体が疲れてる時とか無理しない方がいいし、自分に何かあって入院とかした時に家族が困らないよう、普段から家事を一緒にする方がいいと思います。息子も文句をいいながらも、学校でも家事をするよう言われているから、何とか簡単な料理や洗濯、アイロンかけくらい出来るようになりました。
男女平等と言っても、どうしたって男性にかなわないことはあるし、男性だって子供だけは産めません。
お母さんだけが家事をするんじゃなく、家族みんなが自分のことは自分でして、快適に暮らすのが理想ですね。
お母さんは笑顔が大切。お母さんが不機嫌だと家全体が暗くなりますよね。
旦那さんたちは奥さんの笑顔のために、簡単な家事をしたり、花を贈ったり、少しの優しさが家庭円満に繋がることを知って欲しいなぁ。

今日は赤い薔薇。本当に一輪です。

ガラスの亀さんは、実は印鑑入れです。

フォトフレームには娘が生まれた時に作った3Dアートを飾りました。薔薇とのツーショットは似合わないかな。
赤ちゃんの絵だから、淡い色があってるかも。

読んでくださりありがとうございます。