今夜の月はミラクルムーンだそうです。
旧暦8月15日の「十五夜（中秋の名月）」と、旧暦9月13日の「十三夜」は名月といわれ、
あわせて眺めるのが古くからの習わしで、
どちらか一方のお月見しかしないことを片月見（かたつきみ）と呼んで、
縁起が悪いと嫌われていたほどらしいですが、
今日の月の何がミラクルかというと、
今年は3年に一度の閏月(うるうづき)が挿入される年だそうで
暦の上で旧暦9月13日が2回となり十三夜も二回となるとのこと。
2回目の十三夜を「後の十三夜」といい、な、な、な、なんと171年ぶりの出現ということです。
なので「幻の十三夜」なんて呼んだりしているみたい...
前回の閏9月は、1843年。江戸時代後期です。
江戸時代の人々もこの月を眺めて一杯やったでしょうか？
今よりも寒かったでしょうから、熱々の熱燗でしょうね。
今年は月の当たり年でしたね。
しかも、北九州は9/8の中秋の名月も
9/9のスーパームーンも
10/6の十三夜も
10/8の紅い皆既月食も
お天気に恵まれて綺麗に拝むことが出来ました。
有難いことです。
