ヤドカリ、独り暮らし

最近、すっかりうちのヤドカリさんを1匹しか見掛けなくなってしまった。

確か…6～7匹ぐらいいたような気がするのだが、
たまにもう1匹、地味～な殻を着たヤドさんが
どこからともなく現れて
ウロウロしているの以外、一体みんなどこへ行ってしまったんだ？

そんな中、ある日砂の上にヤドカリの脚とかハサミとかが
バラバラに落ちているのを発見。
喰われたか!?と思って観察してみると
脱ぎ散らかされた殻であった。

やはり脱皮をしておこもりになっているようだ。
おこもりに入ると、1ヶ月ぐらいは余裕で出てこないので
気長に待つしかない。
もしかしたら、砂の中で死んじゃっているかもしれないが、
それはもう運としか言いようがない。

下手に掘り起こしたら、それこそ無事だったものも
殺してしまいかねない。

脱皮をしたらしい個体を含めても
思い当たるのは3匹。
みんな～！どこ行ったんだ～!?

まぁ、死んでしまうとなんとも言えない
「甲殻類がいっちゃったな臭」がするそうなので
(ザリガニ飼育をしたことがある人はわかる)
とりあえずは生きてるか、
カラカラになって、サービスエリアに売ってる
おつまみのカニみたいになってるか…

てなことを、旦那さんに語ったら
しばらく無言で聞いていたが
「ゴメン…正直、どうでもいい(^_^;」と言われてしまったので
ここで語らせてもらった。

水槽越しなのでいろいろ(キャットタワーとか)
映り込んで見づらくてスミマセン。
ちょっと前の写真ですが…

手前のポップコーンをついばんでいるのが
脱皮疑惑の行方不明の個体。
奥にいる緑の殻を着ているのが
現在、独り暮らし中の個体。