ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

3月ですね 

2021-03-21 08:13:22 | 日記
「いつまでも私のお口がくちゃい、
みたいな写真を載せないでくだちゃい!」
と、みーちゃんからクレームが来そうなので更新です。

この3月、めでたく長男が高校を卒業致しました。
このコロナ禍で、卒業式はするものの
保護者は各1名のみ出席可
しかも、列席はせずに教室でリモートで動画を視聴、という形で行われました。

それでも、けじめである卒業式を執り行って頂けたことには
本当に感謝しかないですし
なによりトイレの近いゆりぢるは、
「この状況(教室)ならいつでもトイレ退席が出来るじゃないか!」という安心感に
胸を撫で下ろした次第でございます。

淡々と卒業生の後ろからのアングルで
定点カメラの画像でしたが
「まぁ、列席してもこの視点だし」と
大して深く考えないゆりぢるでしたが
中にはアツイ魂のお母さまもいらっしゃいまして
「他からのアングルはないんですか!
もっと、子供たちの証書を受けとる顔を見たいんですけど!」
と吼え出して担当の教員の先生を
「すみません、今年はこのアングルしかないんです」と恐縮させていらっしゃる方もおりました。

もともとこの学校の卒業証書授与のやり方は
名前を呼んでその場で起立し
クラスの代表が証書を受け取りに行く、という方法なので
「誰のかーちゃんかわからんがスマン。もしカメラの位置が変わったとて
アップで見れるのはうちの長男なのだよ…」
(前日に「オレ、代表で受け取りに行くんだ~🎵」と聞いていた)
と心の中でプッと嘲笑っておいた。
ゆりぢるは、意外と性格が悪い。

そんなこんなでソーシャルディスタンスな卒業式は淡々と終わり
まぁ無事に区切りがつけられてよかったなぁ、という感慨と
「今ドキの黒板消し、デケェ…!」という驚愕を残しつつ、高校を後にしました。


その後、帰宅した長男はというと、
「俺、本当にこの学校でよかったわ。スゲー楽しかった🎵」
となによりの感想を述べてくれました。

「お母さんも行ってた学校だけど、よかったよ~。いい感じに適当で」
「校舎はすげー古くてボロいけど」
といういい加減な母親の進言により決めてしまった高校でしたが
いい先生といい友達に恵まれ
楽しい3年間を送れたそうです。

これからは自分で選択しなければならないことがたくさん増えてくると思いますが
まぁ、自分なりに納得出来る人生を送ってくれることを願います。