やってきましたよ~!
大腸カメラ(内視鏡)をしてもらうには
まずはお腹の大掃除から!
ということで、
朝の8時から下剤スタート。
うちの病院では、基本的に「日帰り入院」で
病棟で下剤を飲むのだが
(人によっては体調不良を起こしたり、キチンと飲めずに
効果的な処置が出来ていなかったりすることもあるため)
私は既に3回目でもあり、外来では患者さんに説明している側でもあるので
自宅で下剤を飲んではトイレ通い。
今までは「ニフレック」という「薄いポカリスエットを塩味をキツくして、
さらにそこに無理やりレモン風味を加えたけど
どうにかならんもんかね、このビニールみたいな臭い…」
という下剤を2リットル飲んで腸内洗浄をしていたのだが
今回は「モビプレップ」という「今までよりも少ない量でキレイになりますよ、
味も若干飲みやすくなりました」
という下剤が処方された。
今までは、ひたすらニフレックだけを飲み続ける、という責め苦にあっていたのだが
今回のは、モビプレップを2杯飲んだら、水またはお茶を1杯飲む、
という、途中で口直しが出来るというオアシス付き。
下剤自体が濃くなっているので、
体内で水かお茶で薄める、といったところか。
これが思いのほか飲みやすい!
味はやはり塩味の強いポカリスエットなのだが
これに強引なリンゴ風味が加わり、
味わって飲まなければどうということはない。
コップ一杯分を、息を止めて飲むのがコツ。
そして、息を止めたまま、口直しのお茶を含む。
お茶ならなんでも良いのだが
私は「お~いお茶 濃い味」をお薦めする。
お茶の苦み・渋みで口直し効果がアップする。
そして、キッチンタイマーを10分でセット。
こうして「下剤・下剤・お茶」のワルツを
10分毎に繰り返していく。
これを2セットこなした頃からトイレ通いが頻回になっていく。
一応、3セットはこなすように、という指示があるのでトイレに走りながら飲み続けたのだが
それでも1.2リットル程度で済む。
ニフレックなら、ここでようやく折り返し地点といったところだが
ここからがキツイのだ。
もうどうにもこうにも、飲み込めない、
飲んだら戻ってきそう…
身体もキツイが精神的にもかなりキツイ、という事態になるが
今回の下剤は「このぐらいなら頑張れる!」という量で終わらせられる。
トイレに12回ほど通ったところで
ようやく排泄物がキレイになる。
どんな感じか、といえば、
トイレを見ただけでは大だか小だかわからない、といったところか。
あと、下剤をかけて何度も下痢したら
お腹痛くて大変なんじゃないか…
と思っている人がいたら、そんなことはないです。
確かに何度もトイレに通って出すしかないのだが
お腹は痛くならない。
お腹壊して下痢しているワケではないので
上から飲んだ分が、吸収されずにドザ~っと流れて押し出されてくる感じなので
「あ、ウンコ出る」という感覚に従ってトイレに行くと(ただし、中身が水分なので猶予はない)
さっき飲んだ1回分に押されて順次尻から排泄される、という感じ。
回数を重ねる毎に腸内が洗われていると思うと
清々しさすら感じるが、
いかんせん、飲むのが大変。
飲むのが大変だから、最低限で済ませたい。
それには、前日のご飯に気を付けることが大切。
とにかく歯応えのない物を選んで食べる。
「皮」とか「種」とか意外と盲点。
頑張ってお腹の中をキレイにしたら、
いざ、大腸カメラへ!
以下、次号。
大腸カメラ(内視鏡)をしてもらうには
まずはお腹の大掃除から!
ということで、
朝の8時から下剤スタート。
うちの病院では、基本的に「日帰り入院」で
病棟で下剤を飲むのだが
(人によっては体調不良を起こしたり、キチンと飲めずに
効果的な処置が出来ていなかったりすることもあるため)
私は既に3回目でもあり、外来では患者さんに説明している側でもあるので
自宅で下剤を飲んではトイレ通い。
今までは「ニフレック」という「薄いポカリスエットを塩味をキツくして、
さらにそこに無理やりレモン風味を加えたけど
どうにかならんもんかね、このビニールみたいな臭い…」
という下剤を2リットル飲んで腸内洗浄をしていたのだが
今回は「モビプレップ」という「今までよりも少ない量でキレイになりますよ、
味も若干飲みやすくなりました」
という下剤が処方された。
今までは、ひたすらニフレックだけを飲み続ける、という責め苦にあっていたのだが
今回のは、モビプレップを2杯飲んだら、水またはお茶を1杯飲む、
という、途中で口直しが出来るというオアシス付き。
下剤自体が濃くなっているので、
体内で水かお茶で薄める、といったところか。
これが思いのほか飲みやすい!
味はやはり塩味の強いポカリスエットなのだが
これに強引なリンゴ風味が加わり、
味わって飲まなければどうということはない。
コップ一杯分を、息を止めて飲むのがコツ。
そして、息を止めたまま、口直しのお茶を含む。
お茶ならなんでも良いのだが
私は「お~いお茶 濃い味」をお薦めする。
お茶の苦み・渋みで口直し効果がアップする。
そして、キッチンタイマーを10分でセット。
こうして「下剤・下剤・お茶」のワルツを
10分毎に繰り返していく。
これを2セットこなした頃からトイレ通いが頻回になっていく。
一応、3セットはこなすように、という指示があるのでトイレに走りながら飲み続けたのだが
それでも1.2リットル程度で済む。
ニフレックなら、ここでようやく折り返し地点といったところだが
ここからがキツイのだ。
もうどうにもこうにも、飲み込めない、
飲んだら戻ってきそう…
身体もキツイが精神的にもかなりキツイ、という事態になるが
今回の下剤は「このぐらいなら頑張れる!」という量で終わらせられる。
トイレに12回ほど通ったところで
ようやく排泄物がキレイになる。
どんな感じか、といえば、
トイレを見ただけでは大だか小だかわからない、といったところか。
あと、下剤をかけて何度も下痢したら
お腹痛くて大変なんじゃないか…
と思っている人がいたら、そんなことはないです。
確かに何度もトイレに通って出すしかないのだが
お腹は痛くならない。
お腹壊して下痢しているワケではないので
上から飲んだ分が、吸収されずにドザ~っと流れて押し出されてくる感じなので
「あ、ウンコ出る」という感覚に従ってトイレに行くと(ただし、中身が水分なので猶予はない)
さっき飲んだ1回分に押されて順次尻から排泄される、という感じ。
回数を重ねる毎に腸内が洗われていると思うと
清々しさすら感じるが、
いかんせん、飲むのが大変。
飲むのが大変だから、最低限で済ませたい。
それには、前日のご飯に気を付けることが大切。
とにかく歯応えのない物を選んで食べる。
「皮」とか「種」とか意外と盲点。
頑張ってお腹の中をキレイにしたら、
いざ、大腸カメラへ!
以下、次号。