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ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

獣医さんに行く

2015-09-20 21:21:43 | 日記
鼻水猫さんの格之進、あの後鼻たれと鼻提灯は
治まったのだが、依然として鼻づまりが治らない。

普通に寝るより、顔を上げた状態がラクなようだ、と自分で気付いたらしく、
寝る時には顔を壁に寄りかからせたり、体より高い位置にある物を台にして頭が下がらないようにして寝ている。
猫なりにいろいろと創意工夫をしているようだ。

このスタイル。
扇風機の柱に寄りかかってます。


そんなこんなでなんとなく過ごしていたのだが、
3日程前から右の鼻の上がぼんやりと腫れてきた。
今日になって更にポッコリと腫れている。

これは連れて行かねば…!
キャリーバッグに猫を詰め込み、徒歩にて獣医さんへ

相変わらずの獣医さん嫌いな上に、
口の辺りをいじられるのも大嫌い。
私も抑制を手伝い、どうにかこうにか診察。

鼻の腫れはてっきり中で化膿してるかと思いきや、
鼻水が溜まっていたらしく先生がブニュ…と押すと鼻水が出てきた。
更に診察を進めていくと、やはり右側の上の歯肉が腫れて出血している。

これはよく見ると、下の歯が上の歯肉に刺さって炎症を起こしているらしい。
自分の歯が、自分の歯肉に刺さる、ってそんなことあるの?猫なのに。

ちょっと前から、カリカリ餌は食べなくなり、
「年をとると、堅いモノは食えなくての~」
みたいなワガママ言ってるよ、オッサンめ!とか言ってからかっていたが、
どうやら本当に口が痛くて堅いモノは食べられなかったのだ。
ゴメンよ~。

薬は錠剤しか飲めません、と言い張って、
抗生剤も注射にしてもらい、炎症止めも本来ならば
液体の薬を注射器を使って飲ませて欲しかったらしいのだが、
なんとか錠剤にしてもらった。
あとは点鼻薬を1日2回。

これで様子を見て、またひどくなるようなら
血液検査や、腫瘍なども視野に入れて検査しましょう、とのこと。

いろいろやってもらって、薬も出してもらって、
ドキドキのお会計…
5000円ちょっとで済みました。
かなり覚悟(値段の)していったので
あ、そんなでいいんですか?ってちょっと拍子抜け。
余分に覚悟しといた分で猫缶購入してあげよう。

キャリーバッグに入れて帰路につき、
家までの道のりの最終コーナーを曲がった途端に
バッグの中でニャーニャー鳴き始めた。
完全室内飼いなのに、家が近づいたことはちゃんと解るんだなぁ、と
猫も帰巣本能あるんじゃん、なんて思ったりして。

おいしい物をたくさん食べて体力つけて、
薬が良く効いてくれることを祈り、
もう少し様子を見ていこうと思う。