毎日調理実習

現在、磯野家の如く夏休みの宿題に追われているゆりぢる家…

イマドキの小中学校は男子でも家庭科の宿題があり、
大体が「○○を作ってレポート」。

普段は宿題は手伝わない主義の私であるが、
仕事から帰ってからの短い時間を男どもに台所を占領されてはたまらない。

「さぁさぁ、何を作るんだい!?お母さんは手伝わないよ！」
と言いながら陣頭指揮を取っている。

ちなみに、小5の次男は「野菜を茹でてみよう！」というお題。
ハイ！もやしとほうれん草の中華和え。


教科書に載っていた中華ドレッシングは
醤油5ml、酢5ml、ごま油5ml…
そんなチマチマ作ってられっか～！ということで
醤油と酢はいきなり10倍の50ml。
家庭料理とはそんなものナリ。

中1の長男は、ややグレードアップして
「郷土料理を作ろう」
どうやら、どこの郷土料理でもいいらしいので、
毎年お正月に実家で食べている「のっぺい汁」
これならレシピはわざわざ調べなくても大丈夫！

ちなみにこれは新潟県の郷土料理です。
うちの両親は新潟出身。

作り方は超カンタン。
里芋・人参・蓮根・椎茸・こんにゃく・鶏肉・ちくわ・ナルト
これらを食べやすい大きさに切って
水から煮て、火が通ったらだし汁と薄口醤油
塩で味を整えて出来上がり。

なにしろ、切って煮るだけなので、長男は材料を切って鍋に入れておしまい。
家庭料理とはそんなものナリ。

ホントは仕上げにネギの小口切りを入れるのだが、
そこは1年に1回のことなので失念してしまった。
代わりに三ツ葉を載せてみた。

最後にイクラを載せると更にお正月。


これで、二日分の夕食のおかずと
二人分の宿題が料理できましたとさ。