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空のものがたり

雲の造形、風のいたずら、注がれる光、
そんな空の一角を撮ってみました。
一緒に楽しんで頂けたら、うれしいな♪

竜姫と蛇姫7(恋慕)

2008年12月15日 | ちょっとしたお話


 
蛇姫の姿が無くなる頃 炎は、やがて虹色に縁取られていきました。

その間竜宮の姫は ずっと小さな切ない声を聴いていました。

 
竜王様 まだ 地に在りし時 怪我をした 小さな蛇を助け

小さな蛇は その優しい若き王に 心を寄せ

やがて たくましき王は 天に上り

いつかは 自分も竜となり、空へ上っていく日を 夢見るも

悲しいかな 蛇は竜になれぬことを 知り

それでも あきらめることが出来ぬ身は

ついに 魔性と成り果てるも 天の門をくぐること叶わず

竜宮の姫君 天界へ 上る噂を耳にし・・・

 
やがて 炎が燃え尽きると そこには輝く水晶の珠が浮かんでいました。
 
 

 
 
え~、忙しさにかまけて、2日間お休み。

実は、なんだか恥ずかしくなってきて 止めちゃおうかなと思っていました。

でも、このおはなしは ともかくとして、

いきなり 違う写真に跳んじゃうのも どうかと思い、

とりあえず 終わらせてしまおうと・・・。

次でおしまいです。

・・・え?別に待ってないって?

そんなぁ!