蛇は その身をくねらすと 一瞬のうちにその姿を 変えました。
「我は 魔を統べる者、そちが竜宮の姫なら
我は 蛇姫とでも 名乗ろうか。
それにしても そちは噂に違わぬ 美しき者
そちを 食らい 我も 美しき姫となろうぞ」
そう言いながら 竜宮の姫に 襲いかかろうとしました。
そして 間近で竜宮の姫の 姿を見た蛇姫は
竜宮の姫の あまりの美しさに 恐ろしいほどの 妬ましさを感じました。
蛇は その身をくねらすと 一瞬のうちにその姿を 変えました。
「我は 魔を統べる者、そちが竜宮の姫なら
我は 蛇姫とでも 名乗ろうか。
それにしても そちは噂に違わぬ 美しき者
そちを 食らい 我も 美しき姫となろうぞ」
そう言いながら 竜宮の姫に 襲いかかろうとしました。
そして 間近で竜宮の姫の 姿を見た蛇姫は
竜宮の姫の あまりの美しさに 恐ろしいほどの 妬ましさを感じました。
空の随分高いところまできた時、一匹の大きな蛇が現れました。
「待て そこなる 魂は 竜宮の姫であろう?」
細い舌をチロチロさせながら
蛇は 竜宮の姫の前に 立ちはだかりました。
「そなた 何ゆえ私の前にたちはだかる?
その姿 仮の姿に違いなし
用あらば 本当の姿をみせよ」
蛇の頭の中に直接 涼やかな声が響いてきました。
「我の姿を 見たいと?
そうさなぁ ・・・ 望みどおり見せてやろうぞ」
*
使いの『にょろ』くんじゃないよぉ。
まぁったく、なんで私はこんなことを始めてしまったのか、
どうしようかなぁ と思ったら、とりあえず やってみる、
・・・・・やらないほうが いいことだって あるのになぁ。