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海辺のカフカ

2024年03月07日 | 読書
「街とその不確かな壁」と
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読んで
さらになんか読んでみたくて図書館でゲット。





 誕生日の夜、少年はひとり夜行バスに乗り、家を出た。
 生き延びること、それが彼のただひとつの目的だった。
 一方、ネコ探しの名人であるナカタ老人も、
 何かに引き寄せられるように西に向かう。
 暴力と喪失の影の谷を抜け、
 世界と世界が結びあわされるはずの場所を求めて――。
 村上春樹待望の書き下ろし長編小説。

 (新潮社サイトより)

第一の感想。この作家は図書館が好きなんだね~。ははは。

プーが読んだ順番は…
2023年出版「街とその不確かな壁」
1985年出版「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」
2002年出版「海辺のカフカ」
それぞれ20年ほど離れているけど、同じモチーフが繰り返し使われてます。

猫が出てくるらしい!とワクワクして読んだのだけど
(ネタバレになります→)かなり残忍な殺され方をします。
ショッキング。もう鉛を飲みこんだような気分になりました。
いやいや、これは得意の「メタファー」で
次のシーンでは元気な姿を見せるのでは?と期待したのだけど
やっぱり殺されていた模様。よく分かんない。

いろいろ意味は分からないけど、それは自分の想像力に任せるとして
猫と話のできるナカタさん、彼を手助けするホシノくん、
図書館の大島さん。皆さん魅力的な登場人物です。
なんだかんだ言ってホシノくんが良かったかな。
ある意味、一番感情移入できた、というか。
いや、プーはホシノくんにはなれないけどね。

うん、面白かったです村上春樹!
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2 Comments

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Unknown (うまこ)
2024-03-10 16:03:22
プーさまに刺激され図書館に行ってみようかな♪と思いちょっと調べて見たんです。

そうしたら近くにある歩いていけるところは口コミによると

《本が殆どない》

らしくて😅
本館は評判良いんですが電車で3駅ほどあってドアドアで1時間半かかるんですよ💦
なのでしばらくはプライム本コツコツ読み進める予定です😒
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Unknown (プー)
2024-03-10 19:12:33
図書館、うちの市は「中央図書館」のほかに
各地の公民館に付属(?)した「分館」があります。
わたしたちが使っているのは歩いていける「分館」。
お目当ての本が分館になくても中央図書館およびほかの分館から
オンラインでお取り寄せできるので便利です!
うまこちゃんとこもそういうシステムないかしら?
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