一昨年読み始めた古典SF集。
エドガー・アラン・ポーの短編4本を読みました。
The Descent into the Maelstrom メエルシュトレエムに呑まれて
The Facts in the Case of M. Valdemar ヴァルドマアル氏の病症の真相
Some Words with a Mummy ミイラとの論争
A Tale of the Ragged Mountains 鋸山奇談
メエルシュトレエム…だけ前に読んだことがありました。
船をも呑みこむ巨大な渦巻きから生還した漁師のお話。
ヴァルドマアル氏…今わの際のヴァルドマアル氏に催眠術をかけたところ
「わたしは死んだ」と対話に答えたがそのまま催眠状態を維持。
7ヶ月経ったところで催眠を解くと、正常に見えた肉体は目の前で腐敗していった。
ミイラとの…解剖しようとしたら目を覚ました古代エジプトのミイラ。
生きたままミイラ化する技術があったとのこと。
古代エジプトと民主主義アメリカのどちらが優れているか議論するのが滑稽。
話者は自分もミイラになって数百年後のアメリカを見てみたいと思う。
鋸山…郊外の山をハイキングしていたはずが眼下に東洋の都市が広がる。
騒乱に巻き込まれ毒矢に頭を貫かれるが自分の遺体を見下ろしながらさまよい
やがて現世に戻ってくる。
彼の話はかつてイギリス領インドの反乱で命を落としたある男のものと同様で
なんと見た目も瓜二つだったのだ。
というわけでSFというより、やっぱり怪綺談って感じですかね。
いかにもエドガー・アラン・ポーっぽかったです。
エドガー・アラン・ポーの短編4本を読みました。
The Descent into the Maelstrom メエルシュトレエムに呑まれて
The Facts in the Case of M. Valdemar ヴァルドマアル氏の病症の真相
Some Words with a Mummy ミイラとの論争
A Tale of the Ragged Mountains 鋸山奇談
メエルシュトレエム…だけ前に読んだことがありました。
船をも呑みこむ巨大な渦巻きから生還した漁師のお話。
ヴァルドマアル氏…今わの際のヴァルドマアル氏に催眠術をかけたところ
「わたしは死んだ」と対話に答えたがそのまま催眠状態を維持。
7ヶ月経ったところで催眠を解くと、正常に見えた肉体は目の前で腐敗していった。
ミイラとの…解剖しようとしたら目を覚ました古代エジプトのミイラ。
生きたままミイラ化する技術があったとのこと。
古代エジプトと民主主義アメリカのどちらが優れているか議論するのが滑稽。
話者は自分もミイラになって数百年後のアメリカを見てみたいと思う。
鋸山…郊外の山をハイキングしていたはずが眼下に東洋の都市が広がる。
騒乱に巻き込まれ毒矢に頭を貫かれるが自分の遺体を見下ろしながらさまよい
やがて現世に戻ってくる。
彼の話はかつてイギリス領インドの反乱で命を落としたある男のものと同様で
なんと見た目も瓜二つだったのだ。
というわけでSFというより、やっぱり怪綺談って感じですかね。
いかにもエドガー・アラン・ポーっぽかったです。
シャングリラの次に読んだのが、
ジャンルは一応SFか?
パラレルワールド、一種の異世界物か?
主人公はふとしたことから、違う世界に紛れ込む。
スカイツリーがない世界とか、
別の女性と結婚してる世界、
軍事国家な世界とか。
元の世界に戻るために試行錯誤、奮闘。
なろうにありそうな、
不二子F先生の短編集にあるようなお話。
別作品の方が面白かったから、
少しこの作者さん追ってみよう。
前に日経の夕刊に連載されていた荻原浩の「ワンダーランド急行」ってのがそんな感じ。
通勤とは逆向きの電車に乗って1日エスケープして
帰ってきたら様子がおかしい。
そこはコロナが存在しない世界だった!
何度も異世界を行ったり来たりするが毎回違う現実にとまどう主人公…。
わたし途中までしか読んでないから結末知らんけど。
ふふふ。
そのお話です。
この作者さんの「噂」が面白かったので。
他は安く仕入れた「押入れのちよ」。
「ママの狙撃銃」。
コメディが読みたい。
図書館本で読む暇がない。
とりあえず図書館のマイリストに追加。
読みたい本がいっぱいありすぎるぅ~。