わたし流オーストラリアの日常生活

家に帰ればそこは日本。

友達価格

2013-04-05 | BUSINESS
自宅で洋服直しの仕事をしている為それを知っている
友人達からたまに裾上げとか洋服のサイズ直しを頼まれる。
殆どの場合簡単な物だから料金も貰ったり貰わなかったり。
無料で良いよーって言うと『少しでも良いから取って』と言われる。
次から気軽に頼めなくなるからだそうだ。
それでもへの河童のような仕事であれば無料にするが何か物でお礼をしてくれる。
お金を貰う時はもちろん正規料金ではなく友達価格。
儲けは全くないに等しいくらいの料金。
儲けが目的じゃないからそんなのは気にしないし、
私のメインの仕事はミシンを使った直しじゃないからさ。

私のお客さんは3に分類できる。
正規料金を払ってくれる人(一般人)、無料でもお直ししてあげたい人(友達)、
お金を貰っても仕事したくない人。

うちのユニットのオーナーMさん(90歳おばあちゃん)は凄く良い人で
彼女が元気だった頃(今はほぼ寝たきりで今年持つかどうか・・・)は彼女に仕事を
頼まれると無料(2回に1回は友達価格より多く無理やりお金を渡される)でしていた。
おばあちゃんの娘Pさん(70近い齢)から頼まれると正規料金と友達価格の間くらいの料金を請求している。
正規料金といっても他のお店よりだいぶ安いんだけど。

Pさんはお金を貰っても仕事したくない人。
ここ半年、Pさんから変わった(ワンピースの裾上げや脇詰めなど)仕事を頼まれて
料金を言うといつも値段が高いと文句を言われるようになった。
ジーンズ裾上げのような簡単な仕事を引き合いにして・・・。
今年に入ってから更に酷くなり私の家賃を盾に脅してきた。
私の家賃はここいら辺の相場に比べて本当に安い。
オーナーのおばあちゃんが私の事を気に入ってくれているから、
8年住んでて1回値上がりしただけ。
そんなことは私自身十分に理解している。
だからユニットの周りの草むしり、おばあちゃんの植木の水遣り、
おばあちゃんが1人で住んでいた頃(一昨年から娘Pさんが一緒に住んでいる)
腕が上がらないから洗濯物干しや取り込みなどなど切がないくらい手伝っていた。

Pさんも知っているはずなのに怒っている人って色んな事都合良く忘れちゃうんだなー。
『家賃安くしてあげているのに、あなたは私たちに何もしてくれていないっ!』って言い放ったんだよ・・・。
怒っている人に何言っても耳に入らないよね。
私、最後に『他のお店に持っていってください。私の料金で良ければいつでもやります』って言ったよ。
後日、何事もなかったようにPさん仕事依頼してきたよ。

その他もういい加減にしてくれよ!と思うような料金の事で色々のことがPさんとあり、
その事を今日、上の階に住んでいるSさんに話したら同情してくれた。
『引っ越すのも良いけど家賃もそうだけどペット可のユニット探すの大変だよ。
だからこう考えたら”ボランティア”モカと一緒に住む為のボランティアだと思って。』
そう思えるように努力してみるよ。

はぁ・・・。
いっそのこともうPさんからの仕事断ろうかな。
Pさんからの収入なんて微々たる物。
ストレスの方が大きいんだもん。
良い断り方ないかなー。











最新の画像もっと見る