尺八、都山流(とざんりゅう)の、120周年記念コンサートに、行かないか、チケットがあるから、という
知人からの誘いがあり、(前日は神戸ライブが夜遅くなったりして、しんどかったが) 私がちょうど、ここ最近、たまたま堺市の教会(堺育麦キリスト教会=ルーテル系)で、豊島牧師らが生徒となる教室で、吉田鐘山師範を迎えて 毎月行われている ”尺八教室”に 行き出したタイミングもあって、行く返事をしていた。
なかなか、いや ほんとに 尺八1本の音が(アンサンブルで、箏、歌いも入るものですが、尺八ソロ時もあり)あんなにホールに響くものだとは・・
清い澄んだ音色で、私は、箏が入って大合奏になるのも迫力(黒田節にちなんだ曲など)もありましたが、尺八オンリーの曲がよかったです・・
そのあと、すぐ帰ろうとしてましたら、連れに、”南禅寺へ行こう”と言われまして、 北山から烏丸御池、東西線に乗り換えて、蹴上(けあげ)で下車、
トンネルを超えるとそこは、・・て感じで、都会と一線を隔てて、清涼たる味わいの景色・・緑、風の香りに 水の音。・・さらさら、と路の脇を流れる水の量は、小川と言ってもよいくらい。これは自然の川・・?でもないのか、・・と、これは 琵琶湖から引いた疏水なのだということで。 このあと、もっと素晴らしい、また大規模な、琵琶湖疏水の引かれた風景のところにたどり着くことになる。
南禅寺(有料、¥300)の庭園内
というかんじ。・・・
思わぬ 散策ができ、うっとりでした。 知人に湯豆腐の店をすすめられたけれど、時間を気にして、本日は、帰りました。