”特定秘密保護法に反対する牧師の会”経由で、以下の内容を知りました。
私も諸手を挙げて賛成したいです。
~~~~~~~~~~~~~
日本キリスト教協議会が、憲法9条についての声明を発表しました。
~~~~~~~~~~~~~
『憲法第九条についての日本キリスト教協議会議長声明』 (画像の下に文字起こしあり)
◎剣をさやに納めなさい。剣を取る者は皆、剣で滅びる。
(新約聖書:マタイによる福音書26章52節)
このイエスのみ言葉は、単なる理想や教訓ではなく、ましてや政治的スローガンなどではない。「天と地の一切の権能を授かっている」(マタイ28章18節)お方の施政方針、すなわち現実の世界の歴史を貫いている真理です。
憲法第九条はまさに「剣をさやに納める」誓いです。この誓いを守り続けることが、世界を「剣で滅びる」ことから救い出す最も現実的な道です。
◎致命的な誤解(罪)の道を二度と歩んではならない
「身を守るためには『剣を取る者』とならねばならない」とは、人類の歴史を貫く「致命的な誤解」です。歴史の主に対する反逆罪です。だから裁かれて「剣で滅びる」のです。
この致命的な誤解(罪)に憑りつかれた世界の列強の真似をして「富国強兵」を国是とした大日本帝国の末路がそれをよく示しています。この「致命的な誤解(罪)の道」を二度と歩んではなりません。
◎「必要最小限度」「限定的」は通用しない
一旦剣をさやから抜いて相手に向けてしまえば、まして相手を一人でも殺してしまえば、「必要最小限度だ、限定的だ」といくら言っても、身うちはごまかすことはできても、相手には通用しない。殺し殺され、憎み憎まれる敵対関係が歯止めなく積み重なっていくばかりです。世界の歴史がそれを示しています。
◎憲法第九条(剣をさやに納める誓い)を世界に広めよう。
国際関係の危機を言い立て、ナショナリズムを煽って、憲法を破壊しようとする動きは、阻止しなければなりません。それは「滅びへの暴走」だからです。
しかし今こそ「剣をさやに納める誓い」を、人類存続の基礎として、世界に広める好機です。私たちは、目前の事態の変化をよく見据えながら、焦らず、諦めず、歴史の主による希望を抱いて、一歩一歩踏みしめながら進みます。
2014年6月24日
日本キリスト教協議会議長 小橋孝一
私も諸手を挙げて賛成したいです。
~~~~~~~~~~~~~
日本キリスト教協議会が、憲法9条についての声明を発表しました。
~~~~~~~~~~~~~
『憲法第九条についての日本キリスト教協議会議長声明』 (画像の下に文字起こしあり)
◎剣をさやに納めなさい。剣を取る者は皆、剣で滅びる。
(新約聖書:マタイによる福音書26章52節)
このイエスのみ言葉は、単なる理想や教訓ではなく、ましてや政治的スローガンなどではない。「天と地の一切の権能を授かっている」(マタイ28章18節)お方の施政方針、すなわち現実の世界の歴史を貫いている真理です。
憲法第九条はまさに「剣をさやに納める」誓いです。この誓いを守り続けることが、世界を「剣で滅びる」ことから救い出す最も現実的な道です。
◎致命的な誤解(罪)の道を二度と歩んではならない
「身を守るためには『剣を取る者』とならねばならない」とは、人類の歴史を貫く「致命的な誤解」です。歴史の主に対する反逆罪です。だから裁かれて「剣で滅びる」のです。
この致命的な誤解(罪)に憑りつかれた世界の列強の真似をして「富国強兵」を国是とした大日本帝国の末路がそれをよく示しています。この「致命的な誤解(罪)の道」を二度と歩んではなりません。
◎「必要最小限度」「限定的」は通用しない
一旦剣をさやから抜いて相手に向けてしまえば、まして相手を一人でも殺してしまえば、「必要最小限度だ、限定的だ」といくら言っても、身うちはごまかすことはできても、相手には通用しない。殺し殺され、憎み憎まれる敵対関係が歯止めなく積み重なっていくばかりです。世界の歴史がそれを示しています。
◎憲法第九条(剣をさやに納める誓い)を世界に広めよう。
国際関係の危機を言い立て、ナショナリズムを煽って、憲法を破壊しようとする動きは、阻止しなければなりません。それは「滅びへの暴走」だからです。
しかし今こそ「剣をさやに納める誓い」を、人類存続の基礎として、世界に広める好機です。私たちは、目前の事態の変化をよく見据えながら、焦らず、諦めず、歴史の主による希望を抱いて、一歩一歩踏みしめながら進みます。
2014年6月24日
日本キリスト教協議会議長 小橋孝一