ワカルわ・・これって、その、法治国家・日本において、許容範囲?それとも、法律違反な事?法律違反ではないが、モラルには反するって事?何なのか知らんが、・・どちらにしても、さもありなん、って感じで、驚きもしないったら。
自分のささやかな経験から・・(何度も出すけれど、独身時代のビンボー・ネタから、またひとつ。)”派遣切り”に会ったり仕事のない時期が出ると、独り暮らしには生活に相当打撃がでる。2000年頃のハナシ、神戸市兵庫区に1人住まいをしていたが、派遣会社からの仕事がなかった(無給)の時期を挟んで、生活費は切迫し(貯蓄ないよ)、電気代滞納に至る。光熱費系でいうと、水道なら半年近くは待ってくれる。ガスでちょっときつくて、電話で泣き落し・折衝して温かい対応がある時には、3か月待ってくれた。NTTはそら、すぐ切るわ。・・で、関西電力、待ってくれないね。2カ月貯めると、すぐアウト。人が家の中に居ても、夜、電力源、落として行きます。・・そらええんやけど、その、貧しい者から、ナケナシの金銭を奪い・・いや、かすめ・・いや、えっと とりあげて、いや奪って・・違う 回収していく様子が尋常でなく、ガッツリ・迅速で舌を巻いた。例えば、電気料金の、口座引き落としでは、指定日に残高が足りず、弾き落とされなかったならば、次の1か月まで見過ごされる、という甘い事はなかった。何日か置きに、(自動的にでしょうが)コツコツ、こつこつ残高をチェックして、入金されていれば、すかさず、電気代の引き落とし!が実施される。ようやく、仕事にありついて働き始め、くたくたになって、夕方、「自分の口座に、¥3500が残っているはずだから、今夜は材料アレ買って、ささやかにアレ作って食べよう」とATMに行くと、ちゃっかり残金は¥0に近く、記帳したら、「カンサイデンリョク(引き落とし)」とあるもんだから、鬼かと。・・貧しい者から、すかさずかすめとる(・・)血も涙もない、そのスキのなさを見て、「これは、公共料金ではないな。関西電力、営利企業だ。」と身をもって知ったのであったが。その裏に、どういう仕組みで、どういう金の動きしてるんだかなんて知りもせなんだが、まあ、その一部はこういった以下のような、政治献金に、ということか。ふーん。
↓ ↓ ↓ ↓
~~
歴代の首相に、一回1000万円×年2回、関西電力から、献金シタ ・・会長に付き添った関西電力副社長の、暴露↓
ーーー
『(原発利権を追う)三木(元・首相)さんは「足りない」と言った』
http://digital.asahi.com/articles/ASG7N5GTQG7NUUPI002.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG7N5GTQG7NUUPI002
(関連記事より↓)
■関電の裏面史、内藤千百里・元副社長の独白
盆暮れに現金を渡した総理大臣は、角さん、三木、福田、大平、鈴木、中曽根、竹さんまで。選挙のあるなしは関係なく、1回1千万円で年2回。
《関西電力元副社長の内藤千百里(ちもり)は、元会長の芦原(あしはら)義重が現職首相に現金を渡す場面に立ち会ってきた。明確に記憶しているのは田中角栄、三木武夫、福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘、竹下登。1974年に電力業界が政治献金の廃止を宣言した後も続いたという》
関電の中でやめようという話は出なかったね。具体的な目的で渡す汚いカネではないという意識だった。天下国家のためのカネ。一に電力の安泰、二に国家の繁栄。
三木さんは事務所で私のひざを触りながら「足りない」と言ってきたことがあった。芦原さんが現金を渡すとニコニコして「お元気で何より」。福田さんは東京の自宅が多かった。何十羽のごっつい大きな鳥が飛んでくる家だ。天下国家の話をして帰り際にあうんの呼吸で置いて帰る。福田さんは玄関まで見送り「ありがとうー」と言っていた。
大平さんも自宅。現金をもらうと「いやあ、お疲れさん」。鈴木さんは照明の暗い家だった。中曽根さんは事務所。「ありがとうございます」とさっと受け取った。竹さんも事務所やね。ベテラン秘書が一手に仕切っていた。
私が現金の入った紙包みを関電の経理から受け取った。総理の家や事務所に着いて、車を降りる時に芦原さんに「はい、これ」と手渡す。総理との現金のやりとりはトップ同士。代わりがするわけにはいかん。芦原さんも「自分でやる」とプライドをもってやっていた。私はその間、秘書と前室で雑談しながら待っていた。(敬称略)
■朝日新聞社 2014年7月28日(月)
自分のささやかな経験から・・(何度も出すけれど、独身時代のビンボー・ネタから、またひとつ。)”派遣切り”に会ったり仕事のない時期が出ると、独り暮らしには生活に相当打撃がでる。2000年頃のハナシ、神戸市兵庫区に1人住まいをしていたが、派遣会社からの仕事がなかった(無給)の時期を挟んで、生活費は切迫し(貯蓄ないよ)、電気代滞納に至る。光熱費系でいうと、水道なら半年近くは待ってくれる。ガスでちょっときつくて、電話で泣き落し・折衝して温かい対応がある時には、3か月待ってくれた。NTTはそら、すぐ切るわ。・・で、関西電力、待ってくれないね。2カ月貯めると、すぐアウト。人が家の中に居ても、夜、電力源、落として行きます。・・そらええんやけど、その、貧しい者から、ナケナシの金銭を奪い・・いや、かすめ・・いや、えっと とりあげて、いや奪って・・違う 回収していく様子が尋常でなく、ガッツリ・迅速で舌を巻いた。例えば、電気料金の、口座引き落としでは、指定日に残高が足りず、弾き落とされなかったならば、次の1か月まで見過ごされる、という甘い事はなかった。何日か置きに、(自動的にでしょうが)コツコツ、こつこつ残高をチェックして、入金されていれば、すかさず、電気代の引き落とし!が実施される。ようやく、仕事にありついて働き始め、くたくたになって、夕方、「自分の口座に、¥3500が残っているはずだから、今夜は材料アレ買って、ささやかにアレ作って食べよう」とATMに行くと、ちゃっかり残金は¥0に近く、記帳したら、「カンサイデンリョク(引き落とし)」とあるもんだから、鬼かと。・・貧しい者から、すかさずかすめとる(・・)血も涙もない、そのスキのなさを見て、「これは、公共料金ではないな。関西電力、営利企業だ。」と身をもって知ったのであったが。その裏に、どういう仕組みで、どういう金の動きしてるんだかなんて知りもせなんだが、まあ、その一部はこういった以下のような、政治献金に、ということか。ふーん。
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歴代の首相に、一回1000万円×年2回、関西電力から、献金シタ ・・会長に付き添った関西電力副社長の、暴露↓
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『(原発利権を追う)三木(元・首相)さんは「足りない」と言った』
http://digital.asahi.com/articles/ASG7N5GTQG7NUUPI002.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG7N5GTQG7NUUPI002
(関連記事より↓)
■関電の裏面史、内藤千百里・元副社長の独白
盆暮れに現金を渡した総理大臣は、角さん、三木、福田、大平、鈴木、中曽根、竹さんまで。選挙のあるなしは関係なく、1回1千万円で年2回。
《関西電力元副社長の内藤千百里(ちもり)は、元会長の芦原(あしはら)義重が現職首相に現金を渡す場面に立ち会ってきた。明確に記憶しているのは田中角栄、三木武夫、福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘、竹下登。1974年に電力業界が政治献金の廃止を宣言した後も続いたという》
関電の中でやめようという話は出なかったね。具体的な目的で渡す汚いカネではないという意識だった。天下国家のためのカネ。一に電力の安泰、二に国家の繁栄。
三木さんは事務所で私のひざを触りながら「足りない」と言ってきたことがあった。芦原さんが現金を渡すとニコニコして「お元気で何より」。福田さんは東京の自宅が多かった。何十羽のごっつい大きな鳥が飛んでくる家だ。天下国家の話をして帰り際にあうんの呼吸で置いて帰る。福田さんは玄関まで見送り「ありがとうー」と言っていた。
大平さんも自宅。現金をもらうと「いやあ、お疲れさん」。鈴木さんは照明の暗い家だった。中曽根さんは事務所。「ありがとうございます」とさっと受け取った。竹さんも事務所やね。ベテラン秘書が一手に仕切っていた。
私が現金の入った紙包みを関電の経理から受け取った。総理の家や事務所に着いて、車を降りる時に芦原さんに「はい、これ」と手渡す。総理との現金のやりとりはトップ同士。代わりがするわけにはいかん。芦原さんも「自分でやる」とプライドをもってやっていた。私はその間、秘書と前室で雑談しながら待っていた。(敬称略)
■朝日新聞社 2014年7月28日(月)