徳井由美子の音楽活動(アイリッシュ・ハープ、弾き語り/シンガーソングライター)、思い、日々の記録(2014年以降)

神戸出身・大阪在住。クリスチャン、シンガーソングライター、アイリッシュ・ハープ演奏や他活動・思いの記録

「防災見学ウォーキング」参加~旭区魅力発見ツアー!

2014-01-21 17:23:00 | イベント・行事
旭区 魅力再発見、ウォーキングは
今回は、防災見学ツアー。

旭区民センター地下の、災害用物資の備蓄倉庫を見たり
消防署で、救急法の講習受講、
江野川 の抽水場所、
生江東公園の、防火水槽と可搬式ポンプ倉庫見学
城北公園・・!

実は、先にFACEBOOKに、たくさん書いたので、疲れた~ けど、ここ(ブログ)になんとか、記事を残したい。転用しつつ・・

時系列に、書けるかな・・

===
先ず、今朝10時、旭区民センターのエントランスに集合。

集合した折には、全員知らない人ばかりでしたが、中に、私の顔を知っているような人が・・「あ!こないだの(ホールでのハープ・・)演奏した人だ」とおっしゃってくれた人が、1名・・イッヒッヒ・・有名?いやいや、珍しい、こんなこと。・・「あなたのような人が旭区にいてよかったです」多分に、個性的やから、かな(^_^;)・・っと、そんなこたぁ、どうでもよい!

これに参加してよかった、ひとつのことは、あの、100ページに及ぶ、民間ボランティアによる、「旭区地域史」(区役所のHPからダウンロード可)を編集した方たちに、直接会えた!ということなのです。もともと、あれは、200ページの予定で、原稿があったのを、編集してあのサイズになったそうです!ここに来て、ようやくあれを作った人達の、素顔に対面できたのでした。・・感動。

そう、!今日の見学ウォーキングの1つめは、この地下の、かねてから、うわさには聞いていたが!この目で見るのは、はじめて!(これがために、見学に参加したかも)・・の、『大阪市旭備蓄倉庫』で、旭区民センターの地下にある。






階段で地下へ下り、いつもの駐車場を横目に、ずんずん・・進むと、その先に、ふだん開いてないシャッターが開かれ、中は、灯りと人と、物資が・・しかし、また説明する人の顔を見て、「アッ!?」こないだ、昨年夏に、「阿倍野防災センター」の同じく備蓄庫(ここが中枢)で、説明を受けた、あの兄・・いや、ご担当ではないか。(・・向こうもワタシを覚えていた)市の職員やね・・・ 結局、当然ですが、あちらと同じ内容の災害用備蓄品(アルファ化米、カンパン、ビスケット、おかゆ、フリーズドライ野菜、ミルク他、日用品、毛布、他・・※表のリストを参照あれ)が、・・ここで何人分の用意だったかな?大阪市では、上町断層を原因とする直下型地震と想定して、34万人が1日(3食)分を口にできる、食糧と飲料水、他を用意しているのだ、ここを含め、市内6か所に倉庫があり、他、避難所となる小中学校等にも、配分している。

備蓄庫の備品内容リスト・・





見学ツアーの2か所めは、旭消防署で、救急法の説明。
この、説明を受けた、ご担当・・ええ味出してはったわ・・年輪と経験のなせる技かな・・
私も、負けじと、最後のさいごまで、質問しまくり!一騎打ちバトル・・まだわからないことがあったら、いつでも聞きにきて、とおっしゃていたナ。この頃、わからないことを突っ込んで聞いてしまう衝動が止まらない(必要事項だけね)・・。

それにしても、AEDって、一度そういう現場で使用中を見てみないことには、説明だけ聞いても、いつもわかりづらい。ペースメーカー使用時、心房細動時の適応・不適応、または、往来で倒れている”女性”に対しても人前でこれをやってしまっていいのか・・(最後のは質問できた)・・ちょっと、個人的に調べてみたら、もう少し詳しくわかるかな?。






今日のウォーキング・コース。


いよいよ、歩き出して、区内、北の方角へ。・・
生江東公園です!



可搬式ポンプと、防火水槽はセットになって、区内いくつか、公園や学校などに配備されています。
自治体で、年1回程度、消防訓練がある。私はちょうど1年前、他区の人の近所の、訓練に参加し、放水の体験もしました。可搬式ポンプのエンジン作動までの手順は、忘れたかも・・アルファ米を試食もしたよ。美味しかったな。今日は、ここでは見学のみ。




災害の時、食糧の確保と同様に、深刻なのが、トイレの問題ですね~~
家の非常持ち出し袋には、数個の紙製の簡易トイレを入れてありますが。・・その後はどうするんだ?との普段からの疑問に答えるかのような、今日の見学内容に。

場所は、城北公園です。

”災害時下水” とありますね?
丸いマンホールが、親玉です。専用バールでこじあけている写真、の四角い小型のマンホールが、この公園の遊歩道に沿って、2メートルおきに、ずら~っと幾つも並んでいます・・・ピンポーん、これ、直接、下水管につながっており、”災害用緊急トイレ”!となります!。この四角いマンホールが、2メートルごとに、いくつも、遊歩道沿いに、並んでおります。言われるまで、普段は目にしてても、なにも知らんかったわあ!~。

そう、このマンホールの上に、簡易TOILET(洋式)を置いて、周囲には囲いやテント(行政で用意)をセットして、使用することとなります。

旭区では、この城北公園ほか、旭公園、太子橋の公園にもあります、って。







あと。・・城北公園の、”地下”には、とてつもないモノがあります。存在は、その前述の、旭区地域史、から知っていた・・



城北公園の、地下に・・こんな、”飲料用耐震性貯水槽”なる、巨大(長さ57m・直径3m)な、U字型をした配管が、あるのです・・(平成7年、設置)。約4トンの水が、常時は、循環していて、付近の住宅などにも配水されているので(水道ですね)、綺麗な水です ところで、震度5以上の揺れで、両端の弁が作動して、水の流れをストップし、蓄水します。それで、最初3日程度=1人1日3リットルの水で4万4千人分程度が、まかなえる、ということです。
なお、ごたいそうな設備ですので、ちょっとした今日のような見学ツアーでは、地下の設備まで、見せてもらうことは、かないませんでした(>_