リタイアした「から」、あれがやりたい。これもやりたい。

人生のセカンドステージに、もう一度夢を描き直す。
「夢翔庵」の気ままなひとり言です。

日曜日夕方、憂鬱からの解放

2020年10月10日 | ひとり言
「リタイアしてなにが良かったか?」という問いに「日曜日の夕方の憂鬱がなくなった」というのは自分の場合けっこう上位にランクインしそうです。

「明日は会社かぁ!」と何度もため息をつきながら迎える日曜日の午後、そして夕方の憂鬱な気分・・・。とくに若い頃はテレビを見ていてもほかのことをしていても、心の何分の一かは明日への重たい気持ちに支配されていました。そもそもこんな気持ちを抱えながらですから日曜に遊びに外出する気もあまり起きませんでした。
今思い返してみると、何がそんなに憂鬱だったんだろう? と我が事ながらその心理状態を説明することは難しくなっています。

だって、会社に行ってしまえば辛いことだけがあるわけではなく、「もっと早く帰ってくればいいのに!」とカミさんに愚痴られるほど公私ともに会社や仕事や労働組合や飲み会などにどっぷり漬かっていたことも多かったのですから。

そういえば、いつからかテレビの「サザエさん」を見なくなったのは、あの番組を見ていると毎週の連想が重なって気分が落ち込んでいくような因果関係があると錯覚したからでしょうか。お勤めをしている方には同じような経験があるのではないでしょうか。

それはとにかく、リタイアしたら束縛から解放されて、精神的にはずいぶん気持ちが楽になりました。
これからは心置きなく「サザエさん」が見られるかな?

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