リタイアした「から」、あれがやりたい。これもやりたい。

人生のセカンドステージに、もう一度夢を描き直す。
「夢翔庵」の気ままなひとり言です。

このブログの趣旨です。

2006年09月03日 | ひとり言
退職する日が漠然と見えてきた50代のオヤジ「夢さん」です。

自分は多趣味で楽しみもたくさん持っているから、会社勤めを終えても退屈するどころか、一日も早くその日が来て自由自在に日々を満喫することを夢見てきました。ところが最近ロバート・ハリス氏著『人生の100のリスト』という本を読んで自分なりにこれからやりたいことをリストアップしていって愕然としました。やり遂げたいことが100どころか、20ほどしか思いつかないのです。

10代か20代の自分だったら100でも200でもいろんなやりたいことを思い浮かべたでしょう。気持ちだけは若いころと変わらないつもりでいても多くの希望や夢はこの何十年かの間に自分の中で消えてしまったり自らが陳腐化させてしまったりしたのでしょう。なかには実現できたこともあるかもしれませんが、やりたいことが少なくなったという萎みかけた自分の心に対してどうしようもなく情けなくなったのです。

これではリタイアしたあとの人生を十分に楽しむ「素材」がたりません。もう一度これからやりたいことを探し出して、「人生のリスト」を作り直したいと思います。

青春時代に描いた夢のように、実現しなくてもいい、夢を描くこと自体がこれからいきいきと生きていく心の支えになると信じて。

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