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胆石の診断はどのように?

2008年11月27日 | 胆石の資料
胆石は高頻度で他の健康状態の検査中に発見されます。症状の原因が胆石だと疑われる場合、医師は最も精度が高く詳しい胆石の検査である超音波検査をするでしょう。技術者がお腹の上を滑らせる、この手で持って操作できる機器は、胆嚢に向かって音波を送ります。音波は胆嚢や肝臓、あるいは他の臓器に跳ね返り、その反響は電気的なインパルスを作り、ビデオのモニター上で胆嚢を画像化します。もし胆石が存在すれば、音波は当たって跳ね返りその位置を示すでしょう。また他の検査も行われるかもしれません。

● CTスキャン…CTスキャンは体の断面像を作り出す非侵襲性のレントゲンです。この検査は胆石や、胆嚢や胆管の感染、破裂のような合併症を明らかにします。

● 胆道シンチグラフィー…患者は有害ではなく胆嚢によって吸収される放射性物質を少量注射され、収縮が促進されます。この検査は胆嚢の異常な収縮や胆管の閉塞を診断するために用いられます。

● 内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)…ERCPは胆管内の石を見つけ除去するために用いられます。あなたを軽く鎮痛剤で落ち着かせつつ、医師は長くて柔軟性がありカメラと電球付きの管である内視鏡を、のどから胃を通し小腸まで挿入します。内視鏡はコンピューターとビデオモニターにつながっています。医師は内視鏡を動かし、モニターに胆管がよりよく写る助けとなる特殊な造影剤を注入します。内視鏡は医師が影響を受けている胆管や胆石の位置を特定するのに役立ちます。石は内視鏡で小さなバスケット内に捕らえられ除去されます。

● 血液検査…感染、閉塞、膵炎、あるいは黄疸の兆候を見るために血液検査が実施されるかもしれません。

胆石の症状は心臓発作や虫垂炎、潰瘍や過敏性腸症候群、裂孔ヘルニア、膵炎、肝炎のそれと似ており、正確な診断が重要です。

NDDIC より




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